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ぼくは異世界で付与魔法と召喚魔法を天秤にかける

全然ノーマークだったんですが、「実は瀬尾つかささんの変名だよ」と教えられて一気に読了しました。

ある日突然、学校ごと異世界に飛ばされてなんとか生き延びようとする話なんですが、いやはや瀬尾つかささんだとわかった上で読んでるからかどうかは判りませんが、初っ端からにじみ出る瀬尾つかさ感。

シチュエーション的には「高度に発達した魔法は神の奇蹟と区別がつかない」、キャラクター的には「スカイワールド」が近い(アリスがかすみで、ミヤがエリの立ち位置ににてる)感じ。あ、9巻登場の彼女は「銀閃の戦乙女と封門の姫」とかの小人族っぽい(苦笑)。
ただ、別ペンネームなのはエログロ強めだからかなあ。初日で殆ど男子全滅、女子(貞操的に)全滅というのは予想外でした。オークか……。
何の武器もない普通の学生ならまあ、化け物退治なんてできないよなあ。主人公のは覚悟決めきってたせいと偶然の両輪のなせる業だし。

しかし最初に予想した流れからは想像できない程の超スピードで駆け抜ける物語でした。スキルレベル上がる度に加速度的に強くなるからなあ。やはり読む方としてもかなりゲーム感覚が強くなりました。ただメインキャラは基本的に一本伸ばしだったので、あまりスキル的な遊びがなかったのはちょっと残念。忍者夫妻くらいだもんな、まんべんなくスキルとってたの。
彼らの成長が大変ゲームシステムチックになったのは、まあきっと、一番古くて一番新しい神様のせいなんだろうな。

個人的には志木さんが結構好きだったので、何かしら彼女が救われる/報われる展開が欲しいなと思いましたが、9巻に至っても無常でした。あの展開は予想しなかったなあ……可哀想。

瀬尾つかささんのゲームシステム世界的話が好きならば、気に入るのは間違いなしの一冊でした。面白かったです。

KING OF PRISM 属性予想

どうでも良い話ですが、各キャラクターの属性予想(いやあの七属性は女性キャラ用だからってのはおいておいて)。

名前 属性
コウジ クール
ヒロ スター
カズキ エスニック
シン スター
ユキノジョウ セクシー
タイガ クール
カケル ポップ
ミナト ポップ
レオ フェミニン
ユウ クール
ルヰ スター
アレクサンダー エスニック

エーデルローズ側新キャラが7人だったから、レインボーライブ同様7属性割り当てられてるんじゃないかと一瞬考えたんですが、流石に男にラブリーは無理があるなあ(フェミニン、セクシーも相当ですが)。
あとカズキは一応エスニックかなーとしましたが、7属性のどれかってよりもカズキはやっぱりバーニングってしたいよな、とか。

KING OF PRISM by PrettyRhythm

プリティーリズムレインボーライブのスピンオフ映画であるKING OF PRISM by PrettyRhythm。昨日公開ですが、早速見てきました。

ああ、久しぶりのプリティーリズムだなあ。というのが第一の印象。やっぱり後継のプリパラは若干テイストが違うんですよね。

出だしからOver the RainbowのAthletic Coreで新ジャンプ。コウジは基本的に恋人であるいととコンパチなジャンプを跳ぶんですねえ。しかしコウジの声で、「赤い糸、夏の恋」とか言われるとそれだけで既に笑ってしまうのですが(笑)。三人ジャンプは恋人との自転車二人乗りを三者三様で。ヒロ様のあざとさ全開のアイドルっぷりにまた笑いながらも、新キャラのシンくんがいちいちジャンプにやられまくるのがおかしい。
とにもかくにも冒頭から実に楽しい作品でした。

個人的に一番笑ったのは寮の風呂が紹介されたシーンかなあ。山田さんなんでそんな姿に。

勿論ストーリー的にも充分楽しめました。ただ明らかに「前編」なんで、後編待ちの部分はあります。新キャラ9人もシンとアレクサンダー、ルヰくらいしかまともに出番がなかったし。
ただ、それでもやっぱり「プリティーリズム」シリーズなんですよね。バカみたいな突き抜け方をしていると同時に、ストーリーの根本はきちんとシリアスなものとなっています。
法月主催がエーデルローズを乗っ取って作ったシュバルツローズと、現エーデルローズの戦い。プリズムスター要請ボックス、仰々しいまでの風呂場での演説とか、勿論笑いはありますが、同時にそこまでの強さで憎んでいるのだという強烈さをアピールします。
カズキに敵愾心をむき出しにするアレクサンダーとのバチバチのバトルも良いですね。というかプリズムショーが殆どまんま対戦格闘になっていましたが。勇者の剣腹筋でそらすとか何者だ。
Over the Rainbowの三人が現エーデルローズを支えているというのも泣かせる話。コウジの離脱は哀しいけれど、ラストショーで三人の絆が良かった。しかしヒロ様はコウジ君を好き過ぎる(苦笑)。

仁は、レインボーライブで唯一改心しなかったキャラクターですが、その仁に決着を付ける為の舞台を、着々と築き上げる為の一作だったという感じです。それだけに、後編、全てが集約されるプリズムキングカップが楽しみです(でも新キャラ9人が全員プリズムショーをするのかなあ。3D班死にそうですが)。

ああ、残念が一つあるといえば、折角レインボーライブの時系列的に後なんだから、なるはじめ女子陣がほんのちょっとでもいいから出てきて欲しかったなというところ。特にこの展開なら、いとは出番あっても良かったんじゃないかなあ(あ、ジュネ様は出てきたか)。

#あ、あと一つだけ予想。ルヰはプリズムワールドの使者なんじゃないかなあ。

プリティーリズム プリズムショーマイベストテン

劇場版でプリズムショーベスト10やってから、もはや一年くらい時期外しているのではありますが、プリティーリズム三部作の全プリズムショーの中から、マイベストテンを選んでみたいと思います。というのもこちらのアイカツ! ライブパートで選ぶ、ベストライブ3みて触発されまして。もっともアイカツは殆ど見ていなかったので(最近ちょっと見てるのだけど)、プリティーリズムになるでありますが。

というか久々の長文投稿が、読書感想ネタではなく、プリリズネタというのが何とも(苦笑)。
日記上でプリティーリズムについて書いたことはなかった気がしますが、ディアマイフューチャー途中から見るようになり、レインボーライブ終盤でオーロラドリーム・ディアマイフューチャーを全話追っかけたという次第。

ちなみに基本的にはショー単体に対するお気に入り度ですが、如何せんストーリーへの思い入れが強い部分があるので、お話込みの評価になっている部分もあります。

10位 ディアマイフューチャー 40話「シュワシュワBABY」
次々にセンターが入れ替わる様が実に楽しい曲。特に「シュワシュワシュワBABY」の部分でのジェウンのジャンプが可愛いです。
また、この40話ではフラッシュグローブを付けてのショーとなっており、それによって「ジリジリ熱い視線」の部分で、光の尾が連続して連なる様が見られるのです。これがまた綺麗で。

9位 オーロラドリーム 21話「Never Let Me Down ~がんばりやぁ~」
これはもうなんといっても「ハットトリックスター」しかないでしょう。
それまでどちらかというと女の子っぽさ全開なプリズムジャンプばかりだった中、何故か意味も解らずサッカー。しかも決めはオーバーヘッドのツインシュートで何故か大爆発。
いやまあプリズムジャンプ全般が意味わからないといえば意味わからないですが、その中でも意味の解らなさでは格別でしょう、これ。衝撃でした。いや笑撃かも。

8位 レインボーライブ 48話「Get Music」
ストーリー、歌詞、ジャンプの全てが完璧に組み合わさった、ある意味プリズムショーの極致でしょう。べる様のこれまでの歩み全てが詰まったショーでした。この展開を最初から考えて、べる様のソロ曲書いてあったんでしょうか(流石にそんなことはない気がしますが)。

7位 レインボーライブ 48話「Blowin’ in the mind」
このショーについてはストーリー要素なしには語れません。元々わかなは失敗を極度に恐れるタイプでした。本音を見せず、傷つくのを恐れる少女です。特に12話でのショーでは、べる様からのプレッシャーもあってですが、失敗の可能性が頭をよぎり、3連続ジャンプへの挑戦を取りやめてしまいます。
そのわかなが、この48話では自分の限界へ挑戦。1年という長丁場を上手く利用した、わかなの成長を感じさせるショーでした。

6位 オーロラドリーム 12話「Switch On My Heart」
いやもう田中じゃなかった、みおん様のオーラの凄さにつきます。
階段を下りてきて音楽がなった瞬間、あいらの優勝の印象を全て塗り替えて、みおん様一色にしてしまったあの一瞬。
オーロラドリームでは、あいらとりずむが駆け出しなのに対し、みおん様は一段上の存在として当初描かれているのですが、それを納得させるような強い印象を残したショーでした。
背中向きから入って振り向いていくダンスも可愛いですよね。

5位 レインボーライブ 43話「SEVENDAYS LOVE, SEVENDAYS FRIEND」
劇中最長のプリズムショー。氷室さんの「まるで決闘だ」の台詞通りに、ジュネ様とりんねちゃんの激しくも静かな戦いが目を引きます。
ダンス自体に目を移すと、ジュネ様のソロ曲での特徴であるバレエ要素と、りんねちゃんのソロ曲の特徴であるスケーティングが組み合わさって格好良いですね。二人寝そべった姿勢から足を上げつつ起き上がる曲の入りも特徴的(絶対めくれない鉄壁スカート!)。
構図も凝っていて、単純に二人を交互に映していくのではなく、あえて背景から人物へ持っていったりとかしていて飽きません。

4位 ディアマイフューチャー 38話「Que sera」
可愛らしくて美しい、そんなショーです。特にイントロのシーンが素敵。くるっとまわって振り向きざま、リズムに合わせて手で上下に拍子をとる振りが大好きです。みおん様が「たった一つの光の名は愛」のシーンで両手で光のハートを作るのも可愛いですよね。
全体的にいかにもアイドルっぽい作りになっていると思います。
惜しむらくは、この曲を踊るほとんどのショーで、あいらが闇堕ちモードなことかなあ(化粧が濃く見えるんですよねー)。

3位 レインボーライブ 29話「Rosette Nebula」
べる様覚醒曲。あえて二話にまたいだ25話26話も捨てがたいのですが、ショー全体が見れるという点も含めて29話で。
べる様含めたエーデルローズ組については、第2クールまるまるを費やしただけあって思い入れが強いのですが、それまで嫌味な敵キャラでしかなかったべる様が、挫折を経てこの曲にて文字通り殻を破るのが良いんですよね。
でまた歌詞が良い。一番がべる自身の歌で、二番がその彼女を支えるわかなとおとはの二人の物語なんですよね。泣ける。
さらにこの回は、ちょっとプリズムアクトっぽい仕様で、謎のファッションショー空間が繰り広げられるのですが、そこでの三人の(特にべる様の)今までとは違った服装にも注目。伏線ありますけど本当に着るとは(苦笑)。いや妙に似合ってるけど。

2位 レインボーライブ 32話「nth color」
作中でそれまで散々最強であることを語りつくされ、けれども一度も披露されることがなかったジュネ様のプリズムショー。その上がりきったハードルを軽々と越え、そのうえで更に「あー、これは勝てないわ」と納得させてしまう作りに脱帽。
荘厳なメロディーと、他のキャラクターとは一線を介す、バレエを取り入れた優雅なダンス。さらには圧巻のプリズムライブ。こんなのにどうやって勝つんだと、力の差をまざまざと思い知らされました。

1位 ディアマイフューチャー 27話「Mirage JET」
この曲、このショーを見なかったら、プリティーリズムに嵌らなかっただろうなあという印象深いショー。やっぱり一番は27話かなあ。
とにもかくにも、曲のAメロ。真っ暗闇の中フラッシュグローブが描く軌跡が美しすぎます。
そこから「ミラージュジェットに踊ろう」の部分での、足元からぱっと閃光。
シャッフルユニットの曲は他の2グループがどちらかというとコミカルな曲なのに対し、スプラウトだけちょっと大人っぽい曲なんですよね。トランペットかなあ、管楽器の音も格好良くて決まってますし、マニッシュに決めたジェウンとれいなに、エプロンドレスっぽいあやみという組み合わせも絶妙です(ここでまた、恋愛エピソードが多く人一倍乙女っぽい役割を担っていたれいなが男役ってのも面白い)。
また27話のこのプラネタリウムステージが、曲のイメージにぴったりなんですよね。幻想的で素敵なショーになっていると思います。

こころリスタ!

久々にQ-Xからの新作が! ということなので勿論買ってました。
で、とりあえず妹二人のエンディングまでやった時点なのですが……。

悪くはない。悪くはないんですが……勿体ないというか、若干の不満というかが。

いやね、この作品こういうゲームにしては珍しいことに家族の存在感がかなり強いんですよね。父親こそ単身赴任だったかで不在ですが、共通ルート中、始終母親は出ずっぱり。ヒロイン達が自宅に来たりした際にも、きちんと会話を交わしていてキャラクターとして消えていません。
特にその軽いノリは、ゲームの雰囲気作りに一役買ってると思います。

なのに、折角二人いる妹のどちらのルートでも、専用ルートに入った瞬間から殆ど母親の出番がなくなってしまうんですよ。
ましてやもう一人の妹がどちらも聞き分けが良いために、衝突という部分がかなりなくなってしまうんですよね。
仲の良い家族なだけに、その形を壊すことへの恐れについて、或いは家族(この場合は母親)に対する罪悪感とかそういった面をもっと描いてくると思っていたのに、その点がなかったことが残念でした。

こころリスタ!

こころリスタ!

定価:¥ 9,504

Amazon価格:¥ 4,060

カテゴリ:DVD-ROM

発売日:2015-10-30


このライトノベルがすごい! 2015

発売もされたようなので、自分の投票作品がどうなったかの結果を。

まずは作品ランキング。

投票順 タイトル 結果順位
1 「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」
枯野瑛(角川スニーカー文庫)
5位
2 「さびしがりやのロリフェラトゥ」
さがら総(ガガガ文庫)
64位
3 「スカイ・ワールド」
瀬尾つかさ(ファンタジア文庫)
43位
4 「エスケヱプ・スピヰド」
九岡望(電撃文庫)
10位
5 「レオ・アッティール伝  首なし公の肖像」
杉原智則(電撃文庫)
圏外(61位以下)

自分で投票しておいてなんですが、「終末~」がこんなに上位に来るとは予想していませんでした。内訳をみると協力者票が圧倒しているみたいなのがさもありなんという感じではありますが(というかモニタ票は0だしHPも一桁ポイントかよ)。この「終わってしまった世界での、それでも生きている人々」みたいな世界観は魅力的だと思います。今回ので認知度が上がって売れると良いなあ(ちなみに早速昨日本屋で一巻買ってる人を目撃した)。

逆に「ロリフェラトゥ」はあんまり伸びませんでしたね。新作のみのランキングだと22位ですか。急転直下のエンディングが衝撃的で良いと思うのですが。ただこれ続くみたいなことが書いてあったのが楽しみなような不安なような。どうやって続ける気なのか、予想がつきません。

「スカイワールド」及び「エスケヱプ・スピヰド」は綺麗に締めくくった二作品。昨今続けられるだけ伸ばして尻切れ(あるいは打ち切り)、なんて作品も増えている中、満足のいくエンディングが迎えられたのは嬉しいところ。これまたどちらも殆ど協力者票のみでのこの順位みたいですね。

「レオ・アッティール伝」はこれからという作品な感じだから、まだランキング外での仕方ないかなあ。前作の烙印の紋章が当たったので、今作も結構人気出るんじゃあ……と期待してはいます。

次いで女性キャラクター部門。

投票順 キャラクター 結果順位
1 霞ヶ丘詩羽
「冴えない彼女の育てかた」
丸戸史明(富士見ファンタジア文庫)/td>

21位
2 ヤトリシノ・イグセム
「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」
宇野朴人(電撃文庫)
20位
3 アミリィ
「スカイ・ワールド」
瀬尾つかさ(ファンタジア文庫)
圏外

今回は妹キャラいなかったなあ。
ということで一位投票は詩羽先輩。加藤より圧倒的に詩羽先輩だと思うのだけど、世間的には加藤人気のようですね……。この面倒くささこそが丸戸ヒロインの真骨頂だと思うのですが。
二位投票はヤトリに。その生き様に敬礼。
アミリィは遅れてきたメインヒロインでしょう。カスミがいるので正妻は譲りますが、あそこまで追っかけてくる一途さは素敵だと思いますが……圏外。

一方男性キャラクター部門。

投票順 キャラクター 結果順位
1 三木盛 淳一郎
「スカイ・ワールド」
瀬尾つかさ(ファンタジア文庫)
圏外
2 イクタ・ソローク
「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」
宇野朴人(電撃文庫)
11位
3 山城ミナト
「絶深海のソラリス」
らきるち(MF文庫J)
圏外

イクタが11位ですか。健闘です。
ジュンは最後までゲーマー魂を忘れず、ゲームを楽しむ姿勢を失わなかった点が好感。最後の選択もジュンらしいですよね。ついていく彼女達は大変だとも思いますが。
イクタはまあ……今後頑張れの意味も込めて。正直廃人化してもおかしくないと思うのですが、彼がどのように復活するのか楽しみです。
逆に一足早く復活したのはミナトですね。彼の場合は、復讐というよりも逆襲ということばが似合いそうなイメージ。どうやって立ち向かっていくのか、これまた今後が楽しみ。

なお、相変わらずイラスト関係は無投票なので、イラストレーター部門はなし。

コメントは掲載は今回も多分なしかな。

カテゴリ:


平井和正死去

平井和正さんが亡くなってしまったんですね……。

高校時代、ひたすらに読んだんですよね。幻魔大戦、新幻魔大戦、真幻魔大戦、ハルマゲドン、ハルマゲドンの少女、地球樹の女神、ウルフガイ。全部途中から宗教談義になっちゃってうやむやのまま続かないという感じになっちゃうけど、序盤は抜群に面白かったんですよね(地球樹はちゃんと終わったはず……だけど最後まで読んだんだったか自信がない。ノベルス版って終わったっけか? その後出たハードカバー版が欲しかったのを覚えてる)。
確か大学時代に更に、ボヘミアンガラスストリートも読んだんだよなあ。

遂に幻魔は終わらないことが決まってしまいましたか……。東丈の戦いは永遠になったんだなあ。

スクールライブ・オンライン4

宝島社より献本いただきました。ありがとうございます。

アップデート阻止を目指せ、ということで積極的に動き出すかと思いきやさにあらず。
序盤は新キャラ登場の上一緒にクエストと、割とのんびりした日常的印象。
しかし、それがちゃんと後半のシリアスな展開に繋がっていたのが良かったです。

ということで後半、遂に黒幕である高天原(セレスティア)の篁との対決。
しかしイメージと違うキャラクターでしたね。これっていわゆるヤンデレだよなあ(苦笑)。
まさかこういう部分で執着を持ってるとは。そしてまた行動原理が語られたのだけど……ううーん、言ってることはわかるけれど正直に言って我田引水もいい所ですね。
ただゲーム内で収まらず、それが現実的な世界にまで影響を及ぼすことになる問題だから恐ろしいなあ。

次は遂に彼が活躍しそうで楽しみ。

スクールライブ・オンライン4 (このライトノベルがすごい! 文庫)

著者/訳者:木野 裕喜

出版社:宝島社( 2014-09-10 )

定価:

Amazon価格:¥ 10,014

文庫 ( 332 ページ )

ISBN-10 : 4800231884

ISBN-13 : 9784800231888


いなくなれ、群青

相変わらず、ガラス細工のように繊細で綺麗な文章でした。この人の文章を読んでいると、なんでもないシーンが凄く大切なもののような感じがして切なくなるんだよなあ。

人口数千人程度の小さな島、階段島。
誰もが記憶を失い、気づくとその島に居る。島からは何故か出られないけれど、生活は成り立つ。その緩やかだけれど不自然な島に、どこまでも真っ直ぐな少女が現れた事から始まる話でした。

主人公は穏やかで淡々とした物言いなどが、一見「サクラダリセット」のケイに似た印象を受けますが、本質は全く逆なのが面白い。むしろ、ヒロインたる由宇の方が、本質的にはケイそっくりなんですよね。正しい事が正しくある事を信じている。

彼、彼女が何故ここに現れたのか。階段島という存在の意味。それらが示す事実が切ない。
主人公が語るピストルスターが何を意味するのかはすぐに察せられ、その想いにもまた切なくさせられるのですよね。でも、そんな彼の思いの通りには動かないところが、由宇の由宇らしさであり、そしてまた彼が惹かれるところなのでしょう。

ミステリのようで、本質はラブストーリーだったと思います。美しい話でした。
……でもシリーズって書いてあるけど、これで続くの?

いなくなれ、群青 (新潮文庫nex)

著者/訳者:河野 裕

出版社:新潮社( 2014-08-28 )

定価:

Amazon価格:¥ 637

文庫 ( 318 ページ )

ISBN-10 : 4101800049

ISBN-13 : 9784101800042


魔法少女育成計画JOKERS

宝島社より献本いただきました。ありがとうございます。

久々のスノーホワイトメインの話でした。
で、スノーホワイトがメインということは。当然相方たるリップルの行方について気になるわけで。プキンの剣がピティ・フレデリカの元にある以上、現在のリップルがどういう状況にあるのかはわからないし、それをリップル自身が認知することは恐らくないだろうことを考えると暗澹としますね。

さて今回は、魔法の国の関知しないところで、人造魔法少女が作られているらしいという噂から始まりました。
というか冒頭で概ねどういう事情か推察できるようになっているわけですが……またか、またおまえかプフレ!
なんかもう、諸悪の根源な気がしてきたよ……。シャドウゲールが抑えになればいいんですけど、プフレには逆らえないしなあ。
しかも、自分の身に調査が及ぶと、彼女らのフォローとか全く気にせず放置を徹底(というか記憶放り投げ)するんだよなあ。ほんと酷い。

本来の魔法少女という存在がどういうものかも知らされず、それと知らないうちに放り出された格好の魔法少女にとって、その後の流れは必然だったんだろうなあ。

中盤くらいまでは各陣営多数の人が登場しつつも、惨劇を回避できそうな気配が割とあったにもかかわらず、悪意が引き金を引く様は流石このシリーズ。
もうちょっと早く意思疎通できてきれば、全員力を合わせて今回の敵に立ち向かえたのではないかと思います。……それが余計に切なさを強くするのですが。
あー、せめて袋井魔梨華がもう少し喧嘩っぱやくなければとか、プリズムチェリーにもう少し真実を語る勇気があればとか、詮無いことばかり思ってしまいますね。
最後の最後まで気を抜けないところも、ほんと、根性が悪いシリーズです(褒め言葉)。

久々

久々の記述。

微妙に色々あってなかなかPCの前に居ないようになってしまって、随想書くのも久々になってしまった。
ちょっと今後どうやって運用していくか考えなければならないかなあ。

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