六花の勇者

封じられた魔神が蘇る時、かつてその魔神を封印した者の力を受け継ぎし、六人の勇者が現れる。そして今、魔神の封印が破れ、ついに六花の勇者が集う時が来た。……しかし現れた勇者は七人いたのだった……というお話。

異世界ファンタジーだけど、一巻の内容はむしろクローズドサークルのミステリですね。霧の封印により閉じ込められた中、この中に犯人がいるはずというシチュエーションで、「七人」いた勇者の誰が果たして偽物なのかを探ろうとするのですが……。主人公が最も怪しくなってしまい、早々に命を狙われることに。

伏線の張り方が上手いと思いました。封印起動の謎に関して、その前後などをよーく読み返すと、確かに描写\ありましたねえ。気付かなかったけど。超常の能力が前提になった推理ですし、中盤まで「何ができて何ができないのか」がはっきりしないけれど、真相が明かされてきちんと納得しました。上手い。

しかしラスト、普通に考えればシロ判定出てるのがいるわけですが……どういうことになるの?

六花の勇者 (六花の勇者シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)

著者/訳者:山形 石雄

出版社:集英社( 2011-08-25 )

定価:

Amazon価格:¥ 689

文庫 ( 324 ページ )

ISBN-10 : 4086306336

ISBN-13 : 9784086306331


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