今回の事件の舞台は、死想音楽堂。管理人の双子が行方不明になり、音楽堂が何者かにより占拠され、その背後には死書の影が……という展開。
またも新たな死の施設のマスターが現れるわけですが、主要人物を増やしながらも、今までの登場人物をないがしろにしないのが本作の良いところ。
相変わらず主人公のイツキは、未耶の事をずっと引きずっているんですよね。あの時巻き込んでしまったことを、その後悔を忘れていないし、彼女に言われた「もう好きじゃない」という言葉もずっと胸に響いてる。その想いがあるので、彼の行動に一本芯があるように見えて、個人的には大変好感度高いのです。
しかしそれが故に、余計今回のエンディングの衝撃が凄い。まったく予想外の角度から攻撃を喰らった気分です。一体どうなるんだ。
著者/訳者:折口 良乃
出版社:アスキーメディアワークス( 2011-10-08 )
定価:¥ 683
Amazon価格:¥ 683
文庫 ( 336 ページ )
ISBN-10 : 4048709615
ISBN-13 : 9784048709613
折口良乃

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