死想図書館のリヴル・ブランシェⅣ

今回の事件の舞台は、死想音楽堂。管理人の双子が行方不明になり、音楽堂が何者かにより占拠され、その背後には死書の影が……という展開。

またも新たな死の施設のマスターが現れるわけですが、主要人物を増やしながらも、今までの登場人物をないがしろにしないのが本作の良いところ。

相変わらず主人公のイツキは、未耶の事をずっと引きずっているんですよね。あの時巻き込んでしまったことを、その後悔を忘れていないし、彼女に言われた「もう好きじゃない」という言葉もずっと胸に響いてる。その想いがあるので、彼の行動に一本芯があるように見えて、個人的には大変好感度高いのです。

しかしそれが故に、余計今回のエンディングの衝撃が凄い。まったく予想外の角度から攻撃を喰らった気分です。一体どうなるんだ。

死想図書館のリヴル・ブランシェ〈4〉 (電撃文庫)

著者/訳者:折口 良乃

出版社:アスキーメディアワークス( 2011-10-08 )

定価:¥ 683

Amazon価格:¥ 683

文庫 ( 336 ページ )

ISBN-10 : 4048709615

ISBN-13 : 9784048709613


折口良乃

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