2007/01/22

クジラのソラ02

ポスト @ 0:23:15 | 小説,瀬尾つかさ

10年前。異星人ゼイの艦隊は、圧倒的な戦力で地球を制圧、《ゲーム》と呼ばれる一つのシステムを人類に課す。各国政府は《ゲーム》を後押し、人々はこれに熱狂した――。

アジア予選を突破し、WG本戦への出場権を得た〈ジュライ〉。チーム名との冬湖やメカニックの聖一、傑出した能力を持つ仲間たち。雫は、劣等感を闘志に変え〈ジュライ〉のリーダーとしてWGを戦うことを自分に誓い、本戦の舞台となる浮遊島ヴァレンタイン島へと向かう。だが、《ゲーム》の最中、対戦相手が命を落とすという事件が――。

アウターシンガー。白いくじら。

果たしてそれは、何なのか?

そして、大好きな兄は今どこに――?

ゼイの艦隊の真の狙いと各国政府がひた隠す事実。華やかな《ゲーム》の裏側に隠された真実を、雫は知る事になる。

スペース・ファンタジー第二段!

「クジラのソラ02」表紙裏あらすじ

アジア予選をかっ飛ばして本戦になりましたが、期待通りに面白かった。

白いクジラやアウターシンガー、ゲームの背後と言った謎については、思ったよりも早めに色々提示してくれたけれど、「ここからが本当の戦い」とでも言わんばかりの展開になってきました。ううん、ますますこれからが楽しみだ。

アウターシンガー二人と共に戦う、アウターシンガーではない智香のポジションが今後重要性を増しそうな気がします。新たなる戦いの舞台に進むには、彼女は今のままで平気なのかどうか。冬湖や雫についていけなくなる時が出てきそうな気がするんですよね。そのとき一体どうするのか、とても興味があります。

異星人関係のお話も、終盤に来て随分描かれてきたのも興味深い所。タイトルの意味が段々と判るようになってくるのかな。楽しみ。

エピローグは泣けました。頑張ってきたもんね、雫。

クジラのソラ〈02〉 (富士見ファンタジア文庫)

  • 著者 : 瀬尾 つかさ
  • 発売日 : 2007-01
  • 出版元 : 富士見書房
  • 評価 :
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