2007/02/12
図書館危機
ポスト @ 1:00:22 | 小説,有川浩
相変わらず面白かった。
しかし章タイトル見た時点でラストの展開が(作中、折角柴崎が黙っておいたにも関わらず)判ってしまうのは、ちょっとだけどうかという気も。判っていてもやっぱり泣くんですけどね。もう最後の3,4ページは、ページめくるたびに一端呼吸を整える必要があるくらいでした。盛り上げ方上手いなあ。
一応この巻は、郁が「王子様」の正体に気付き、自分の感情を見つめなおすのがメインの一つだとは思いますが、個人的にはそれ以上に手塚と柴崎の関係の変化が興味深かったです。情報屋を自認し、人と一線を引いた付き合いをしている柴崎と、エリートとして孤高の存在っぽかった手塚(堂上隊に入ってから郁にペース乱されて色々軟化しましたが)が、器用な癖に不器用な付き合いかたをしていて、微妙に微笑ましいですよね。『必要なら誰とでも寝られる』なんて嘯かせちゃ駄目ですよ、やっぱり。あの柴崎をフォローできるのは、やっぱり手塚くらい出来る奴じゃないと無理だろうし、良い関係になって欲しいものです。
- 著者 : 有川 浩
- 発売日 : 2007-02
- 出版元 : メディアワークス
- 評価 :
- 価格 : ¥ 1,680
Trackback
No Trackbacks
Track from Your Website
http://bibliomania.jp/mydear/diary/trackback/tb.php?id=1483
(言及リンクのないトラックバックは無視されます)

Comments in Forum
Discuss