2007/03/27

フルメタル・パニック! つどうメイク・マイ・デイ

ポスト @ 0:25:32 | 小説,賀東招二

前巻までで追い詰められ、組織としてはほぼ壊滅してしまったミスリルの面々や宗介らが、ついに反撃開始!

冒頭のあまりにも虚脱してしまったテッサの描写や、囚われのかなめの無気力な様を見ると、痛々しさを感じて打ちのめされましたが、その後徐々に徐々に盛り上がるストーリー。最後に大きく爆発させるための「溜め」という感じで、体力を回復させるため訓練に明け暮れる宗介や、久々に集う仲間たちとの共闘(マオ、クルツ、宗介のコンビネーションによる、ラムダ・ドライブ搭載ASとの戦闘とか燃えます)。そして、遂に登場する新マシン。アルの復帰というおまけ付きで、暴れまくる二人(一人とAI一機)が格好良いですね。

そしてラストは、一瞬の、通信機越しの再会。

もはや二人が諦めることはなく、これから互いの場所で、互いを求めて戦い続ける決意が伝わってきます。良いなあ(ただ、吹っ切っているはずとはいえ、テッサもあれを聞いていたはずだと思うとちょっと切ないものがありますね。引きずって判断を誤るような少女ではないとわかっているがゆえに、余計に読者としてはそう感じてしまうところも)。

つどうメイク・マイ・デイ―フルメタル・パニック! 9 (富士見ファンタジア文庫)

  • 著者 : 賀東 招二
  • 発売日 : 2007-03
  • 出版元 : 富士見書房
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 609

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