2007/08/08

れでぃ×ばと!④

ポスト @ 3:07:38 | 小説,上月司

前回のセルニア邸でのお泊りを経て、自分の気持ちを確かめるために動き出した腹黒幼馴染こと彩京朋美。そんなわけで朋美は、秋晴をデートに誘って街に行くのだが……ってなお話し。

いやはや、今までからかうようにしか接してなかった朋美が、真っ当に二人での外出を楽しんでいるのが新鮮で、かつ可愛いですね。今までが今までなので、秋晴は「何企んでんだ」なんて失礼なこと考えていますが、それでもあの過剰なまでのお嬢様(&執事養成)学校において、本音で気軽に話せる(大体不能な)相手とは認識している様子。やっぱりお似合いの二人なんじゃないかなーとか思ったわけですが、朋美嬢は今一つ確信持てない様子。しかし多少の進展はあったと見て良いんだろうなー。

まあ、そんな関係もあって、デート後に朋美は腹黒幼馴染の名に恥じず(おい)策謀めぐらせているようで……(苦笑)。そんなことしなくても相手が秋晴なら、退路絶った(返答せざるを得ないような状況を作った)上で真正面から告白でもすりゃ、一発撃沈な気がしますけどねえ(苦笑)。流されやすいですし。

しかし二篇目ではさらに強力なライバル、従姉で「妻」を自称する棗登場。やや天然気味も、人が良く性格も悪くなさそうで、秋晴に対して好意を顕にする彼女の登場に、朋美とセルニアが共同で防衛線張ってるのがなんともおかしい。セルニアもなんでこれで自覚してないのかな(苦笑)。本来ならヒロイン張っても良さそうな棗なんですが、どうも後書き見る限りゲストキャラらしいですね。秋晴の過去を語らせるためのエピソード、という位置付けなのかな。

ま、次からはきっと、本気になった朋美の攻勢(ただし秋晴へのアプローチという方向じゃなく、ライバルの排除という方向なんだけど(苦笑))が見られるんじゃないかなー。なんだかんだ言って今では楽しみにしているシリーズです。

れでぃ×ばと!〈4〉 (電撃文庫)

  • 著者 : 上月 司
  • 発売日 : 2007-08
  • 出版元 : メディアワークス
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 536

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