2007/10/09
遠まわりする雛
ポスト @ 0:34:48 | 小説,米澤穂信
古典部シリーズ最新刊は、奉太郎たちの入学直後あたりから一年後までを飛び飛びに描く連作短編でした。
まさに青春ミステリ、という感じ。特に青春寄りのお話が多かったですね。「手作りチョコレート事件」から「遠まわりする雛」への繋がりが綺麗でした。しかし米澤さんの作品に登場する少年は、みな臆病というか考えすぎるというか、一歩が踏み出せない人が多い気がしますね(いやまあハードカバー系は殆ど読んでいないので、古典部シリーズと小市民シリーズだけの印象なんですが)。
奉太郎の心境的にも微妙な変化があり、今後四人の関係がどのように変化していくのかが楽しみです。青春だなあ。
あ、どうでもいいことですが「チタンダエル」は笑いました。そういう連想しておかしくないですよねえ(苦笑)。
- 著者 : 米澤 穂信
- 発売日 : 2007-10
- 出版元 : 角川書店
- 評価 :
- 価格 : ¥ 1,470
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