2007/10/09

我が家のお稲荷さま。⑦

ポスト @ 1:07:10 | 小説,柴村仁

七巻ですが、今回は短編集でした。九月から一月までの間に起こったエピソードを、各月一つで描いているという構成。

相変わらず独特ののんびりした空気は変わりませんね。寂れた宿でB級ミステリを期待するクーが、実際事件が起きてさあ解決だと動いた挙句、やっぱつまんないと投げ出すあたりが非常にこの作品らしい気がします。なんとゆーか、神様とか妖とか、みんな自己中心的で勝手気ままだよなあ(苦笑)。

しかし僕が一番気に入ったお話は、そういう非日常的な関わりがまったくない、佐倉さんのエピソード。や、勿論単に佐倉さん大好きってのが大きいんだけど(笑)。昇との体重差を気にしてダイエットした挙句、盛大な腹の音を聞かれてしまい恥ずかしがるという、本当にそれだけのお話なのに佐倉さんの女の子らしさが炸裂していて可愛いんですよねえ。

昇とハロウィンと貧乏神のお話も結構好きだったし、今回は透が絡む話より、昇が絡む話の方が楽しんでいたかもしれません。普段蚊帳の外が多い昇なのになあ(苦笑)。

我が家のお稲荷さま。〈7〉 (電撃文庫)

  • 著者 : 柴村 仁
  • 発売日 : 2007-10
  • 出版元 : メディアワークス
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 515

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