2007/10/22

ご愁傷さま二ノ宮くん8

ポスト @ 1:06:02 | 小説,鈴木大輔

いきなり冒頭が時系列飛んでいて、一瞬前の巻からのつながりがわからなくなりました(プロローグ後に時系列戻るので平気ですが)。何が起きたかと思うような描写でしたしね。

ということで二ノ宮くん八巻は、前回唐突に攫われた峻護のその後。誰が何故攫ったのかが全くわからなかったですからねえ、前の巻は。なんかとんでもない存在が出てきましたが。

あまりにもパーフェクト過ぎる存在である「彼女」に対し、何をもって心動かすことができるのかを悩む峻護。三日間をかけて出した答えは、しかし……「それじゃ駄目だろ!」と思わず叫んでしまいたくなりましたよ。何を為せば正解かは僕もわかりませんでしたが(逆にどういう答えを用意しているのか楽しみに読んでました)、それにしてもそれは間違いだろうと直感的に感じる答えを選択してしまっていて。その後の展開が空恐ろしかったですね。

しかし思っていた以上に、真由の状況が深刻だったことにもびっくり。何やら実は致命的な状況だったみたい……? 果たしてどうなるかとおもいきや……最後はそういう台詞が出てくるのか。どうやら真由の秘密と、もうひとりの麗華、それから峻護の記憶喪失については、互いに関連していそうですね。そろそろ本格的に謎解きにかかりそうで楽しみです。

しかし麗華様の出番の少ない巻だったのがちょっと残念~。短編では出番ほとんどないだけに、長編でも少ないと寂しくなりますねえ……。

ご愁傷さま二ノ宮くん 8 (富士見ファンタジア文庫 す 1-1-8)

  • 著者 : 鈴木 大輔
  • 発売日 : 2007-10
  • 出版元 : 富士見書房
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 609

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