2007/12/11

カッティング~Case of Tomoe~

ポスト @ 0:32:33 | 小説,翅田大介

面白かったんだけど……期待した方向とは違ったなあ。カッティングに興味を持ったのは、このCase of Tomoeが、各地の感想で「どうやら兄妹ものの恋愛っぽいぞ」と思ったからなのですが、葛藤の方向からすると、兄妹ものではなく○○もの\なんですよね。

許されない想いとか、誰にも認めてもらえないとか、そういう類の悩みはまるっきり出てこないので、そういう意味では期待とは違いました(彼らにはそんなので悩む余裕を持てなかったと言えるかもしれません)。

でも充分面白かったですよ。一巻よりはSF的設定の果たす役割が大きくなっている印象ですが、それでも描きたいのは多分少年少女の葛藤なのでしょうね。

前の巻との繋がりはあまり強くなく、Case of Mioを読んでいると登場人物の一部が再登場していることや、前の巻の事件が噂になっているのににやっとできる程度。読んでなくても問題なく読めそうでした。

カッティング ~Case of Tomoe~ (HJ文庫)

  • 著者 : 翅田 大介
  • 発売日 : 2007-12-01
  • 出版元 : ホビージャパン
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 690

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