2008/01/11
ROOM NO.1301 しょーとすとーりーず・ふぉー
ポスト @ 0:40:55 | 小説,新井輝
久々に書いた感想を消してしまった。ショック。
いくつかの短編がありますが、やはり僕としては一番注目するのはホタルの話。婚約者である圭一郎とお化け屋敷に来る話でした。圭一郎との間に恋愛感情はないのですが、いつの間にか奇妙な信頼感――あるいは連帯感みたいなものが生まれているのが面白いですね。勿論健一のことは忘れていないようですが……おなかの中の子を大事な繋がりと思ってもう完全に道は分たれちゃうのかな。できれば未来にも何らかの形で関わり合うことができると良いなとは思いますが。
しかし圭一郎さんはいまだよくわからん人です。浮世離れしているというか。何考えている人なのかなあ。なんか他の話のエリさんの言葉なども加味して考えるに、もしかしたら圭一郎さんは13階の住人だったのかもしれませんね。
綾さんの催眠術にかかった健一が、人間みんなが千夜子ちゃんに見えちゃうという話は、あの命令で「千夜子ちゃん」が選択されるのがやはり意外ですよね。……でもそれを健一自身が同様に意外だと思うのは、割と酷い気が(苦笑)。
有馬さんと八雲さんの家庭の事情が垣間見える話もあり、意外と重要な位置づけの短編になりそうな気もします。
ROOM NO.1301―しょーとすとーりーず・ふぉー (富士見ミステリー文庫)
- 著者 : 新井 輝
- 発売日 : 2008-01-15
- 出版元 : 富士見書房
- 評価 :
- 価格 : ¥ 588
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