2008/07/03

アニスと不機嫌な魔法使い

ポスト @ 0:32:31 | 小説,花房牧生

呪いで不老となった天才魔導師の少年が、魔力は莫大ながらも魔法の素養がない少女を引き取るという話。まあ勿論因縁があったりするわけですが。

口が悪くぶっきらぼうな少年(見た目の話。年齢はかなりいってるはずですが)と、真っ直ぐな少女の不器用な疑似家族関係が横軸とすれば、縦軸は彼や彼女をつけ狙う水の魔導師との対決。ゾンビ使いということで、かなり嫌らしい敵のはずなんですが(で、冒頭は確かにかなりシリアスなんですが)、何故かいま一つ重くなり切らないのは、ヒロインの少女の明るさゆえかなあ。良く言えば確かに明るく真っ直ぐなんですが、悪く言えば短慮で思いこみが激しいという感じなんですよね。それがコメディ方向に出やすい印象があります。

アニスと不機嫌な魔法使い (HJ文庫)

  • 著者 : 花房 牧生
  • 発売日 : 2008-07-01
  • 出版元 : ホビージャパン
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 650

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