2008/07/18

狼と香辛料Ⅵ

ポスト @ 1:56:19 | 小説,支倉凍砂

五巻から続き、彼女を追うことにしたロレンスとホロは、川を行く船上で一人の少年と出会った……ってな感じの六巻。どちらかというと、今後の方針を決めるための一休みの巻だったように思います。

二人の関係性は前の巻でのいざこざを解消しているので、だいぶ安定してきた感じがします。そこに素直で利発な少年コルが加わって――ロレンスはそれを口にするのを避けていましたが――家族の姿を映し出しそうになりますね。珍しく人に諭すような立場になっているロレンスが、実はまんざらでもない気分なのがちょっとおかしいです(ホロ相手にはそんな立場取れないもんなあ)。

この巻単体としては、特に大きな動きはなかったのですが、旅の今後についての大きな決定がなされたとは言えるかもしれません。

そういえば、解答が明かされなかった問題(貨幣の箱の数が出と入で合わない)についてはわかりませんでした。いつか解答されるのかな。ちょっと気になりますね。

狼と香辛料〈6〉 (電撃文庫)

  • 著者 : 支倉 凍砂
  • 発売日 : 2007-12-10
  • 出版元 : メディアワークス
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 599

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