2008/08/31

コラボアンソロジー1 狂乱家族日記

ポスト @ 23:12:14 | 小説,アンソロジー

読んだんですが、全部は読んでいません。というのも、クロスオーバーの元となる作品を読んでいないものが二つあったので。なので、日日日さんの「狂乱! ガーゴイル日記2054」と田口仙年堂さんの「御色町狂乱捕物日記」、櫂末高彰さんの「狂乱すごろく階段日記」の三つだけを読んだことになります。……って、よくよく考えたら「狂乱家族日記 拾さつめ」まだ読んでないのにこっち先読んじゃったよ。まあ繋がりないから良いか。

  • 「狂乱! ガーゴイル日記2054」

    こりゃまた豪快にガーゴイル世界を狂乱世界に持ってきたなあ。タイトルから判るように、ガーゴイルの本編から遥か未来(二世代くらい進んでる)が狂乱世界と地続きであるという設定の元に語られるお話。

    かつて正義の体現として活躍したガーゴイルも傷つき、超常現象対策局にて眠りについているのですが、そのガーゴイルを頼って若葉なる少女が訪れるところから始まります。果たして彼は昔と同様、少女に正義を示すことができるのか……ってな感じ。

    変わってしまった御色町で、でも変わらないものを見つけられるという展開は良かったですね。ちなみにひっかけの部分は上手く騙されました。

  • 「御色町狂乱捕物日記」

    これと「すごろく~」は、どちらも次元間を何らかの方法で渡ってしまったという展開。やっぱ狂乱世界を自作の世界とくっつけるのは難しかったんだろうなあ。灰汁が強いもんな、あの世界。

    こちらは、来るべき災厄から逃げる場所を確保するため、次元を渡る方法を研究してたらこっちの世界につながっちゃった、という方法。やってることはこちらに来た際に散らばっちゃった狂乱家族を集めるというだけなので、大きな展開には乏しいかな。

    まあとりあえず、ママさん最強ということだけですな。凶華すらビビるママさんの迫力が全て。

  • 「狂乱すごろく階段日記」

    こちらは凶華がピエールから強奪した双六をやった瞬間、何故か階段~の世界が双六にマッピングされてて、こっちに狂乱家族が転送されちゃうという仕組み。

    ゲームマスターとして凶華がやりたい放題します。地味に嫌がらせなマスが酷い。特に井筒が引っ掛かったトラップは嫌だなあ。どうしろと。可哀想過ぎますなー。

コラボアンソロジー1 狂乱家族日記 (ファミ通文庫)

  • 著者 : 日日日、ほか
  • 発売日 : 2008-08-30
  • 出版元 : エンターブレイン
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 651

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