2008/09/07
H+P① ―ひめぱら―
ポスト @ 23:51:23 | 小説,風見周
えーと……。ここまでこういう路線でやるなら、いっそ素直に美少女文庫行った方が良いんじゃ。もはや寸止めの理由がない気がしますが。
厳しい姉に育てられ、厳格で生真面目な性格をもった主人公・恭太郎。彼が召喚された異世界は女王が収める国だった。しかし女王は病に倒れ、国は風前の灯。一刻も早く新たな女王を擁立する必要があるのだが、そのためには世継を産まねばならず、その婿候補を後宮へ招くべく高い魔力を持った男性を――京太郎を召喚したのだった。五人の姫から迫られまくるハーレムラブ(エロ)コメ……といったお話。
基本的には「色香に迷うなんて言語道断」という性格の主人公なんだけど、男の子らしく誘惑に負けそうになることもあり、そのたびに「俺はなんて駄目な奴なんだ」と落ち込むわけですが、そのストーリーならいっそ一線越えちゃった方が苦悩が深そうな気がするんですよね。なんというか、やっぱ寸止めの理由がない気が。
で、もう扱い的にメインヒロインは長女だけと見えてるので、他の扱いが軽い軽い。当て馬にもなってないという気が。アルトだけ、多少目があるかなあ、って程度か。
んー、「殺×愛」が好きだっただけに、シリアス路線も一つくらい書いてほしいなあ。
- 著者 : 風見 周
- 発売日 : 2008-08-20
- 出版元 : 富士見書房
- 評価 :
- 価格 : ¥ 609
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