2008/09/24

ご愁傷さま二ノ宮くん10

ポスト @ 0:35:11 | 小説,鈴木大輔

二ノ宮くん遂に完結。ラストはこの物語に相応しくて、かつきちんと二ノ宮くんが覚悟を決めて選択してくれたので良かったです。

ただなあ……。主人公がやるべきことのほとんどを麗華さんに持ってかれちゃったような印象がぬぐえないんだよなあ。最後の最後のところこそ峻護が間に合いましたが、そこに至るまでのところは峻護置いてきぼりな気がして。いやまあ確かにヒロイン二人の間でつけなければならない決着があったんですが、その場にすら居合わせられない主人公はちょっと寂しかったな。もう少し頑張ってほしかったというところ。

ま繰り返すようですが、ラストは落ち着くところへ落ち着いてくれたので満足はしているのですが。いやー、この話の構成上絶対ヒロインは彼女\だと思っていたので、こういうエンド\になってくれただけでもかなり嬉しいです。良かったね、みんな。

ご愁傷さま二ノ宮くん10 (富士見ファンタジア文庫)

  • 著者 : 鈴木 大輔
  • 発売日 : 2008-09-20
  • 出版元 : 富士見書房
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 651

で。エピローグのデレデレっぷりは素晴らしいの一言でしょう!(笑) 峻護に対し不埒な真似に出たヒルダに対し、真由と麗華で挟みうちで攻撃しようとしたところ、お互い裏切って峻護の元に駆け寄るシーンなんて実に可愛いじゃないですか。また、疲労困憊で倒れた峻護が目覚めたときの、キスをねだる麗華の台詞。いやー、彼女らしく素直じゃない言い回しの中に、抑えきれない愛情が見えてこれまた可愛い。

ドタバタに締められるエピローグの中、三人で暮らしていく未来が見えるようで良かったです。

Trackback

No Trackbacks

Track from Your Website

http://bibliomania.jp/mydear/diary/trackback/tb.php?id=5310
(言及リンクのないトラックバックは無視されます)

Comments in Forum

Discuss