2008/10/22
S.P.A.T.! ―スパット!―
ポスト @ 0:25:52 | 小説,鷹野祐希,兄妹
おおおー。出番は少ないながらも、これは良い妹です。
幽霊が一般人にも見えるようになった以外は、ほぼ現代と同等の世界が舞台。町のお巡りさんを夢見てたはずが、何故か幽霊対策の部署へ回されてしまった新人警察官の女の子が主人公。
彼女の上司に、とても有能だけど厳しく、「ブリザードアイ」なんて言われちゃうような男性が居るのですが、この上司の妹が件の妹さん。
兄も妹に対しデレデレなんですが、やっぱり妹側の腹黒さが素敵。兄に差し入れを持ってきて、にこやかに談笑した後、主人公が兄とコンビを組んで動いてると聞かされるや否や、強烈な先制パンチをお見舞いします。
「兄はああいう人ですから、足を引っ張ってばかりの役立たずな新人を見ると放っておけなくて、あれこれ構ってしまうんです。性分なんですよ、誤解しないであげて下さいね」
「S.P.A.T.! ―スパット!―」p.p.233
柔らかな笑みを浮かべながら穏やかな声で、悪意丸出しの皮肉を喰らわせたかと思えば……
「……その程度の身体で、あんまり笑わせないで」
「S.P.A.T.! ―スパット!―」p.p.234
直後は耳元でこんな台詞ですよ。くーっ。しびれるーっ。
今のところ主人公は、この上司に対しては苦手意識が第一に出てきているんですが、もしも恋愛感情をまともに抱き始めたら……と思うとワクワクが止まりませんね。楽しみーっ。
- 著者 : 鷹野 祐希
- 発売日 : 2008-10-11
- 出版元 : ソフトバンククリエイティブ
- 評価 :
- 価格 : ¥ 641
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