2008/12/24
SHI-NO ―シノ―過去からの招待状
ポスト @ 0:26:09 | 小説,上月雨音
うひゃあ。よもやこんな展開が待っているとは、という衝撃の巻。
「僕」と志乃ちゃんが再会した時に起こっていた、最初の事件。全国で起きた連続殺人事件。終わったはずのその事件が、再び牙をむき出した……という展開。
再会当時の回想が挟まれるんだけど、「僕」の表面的にしか見ていない態度に若干苛立ちを覚えます。志乃ちゃんに対して、彼女の個性や人格を省みることなく、勝手にきめつけで憐れんでいるというのがなあ。まあ再会したばかりで全く理解できていなかった、という描写だから正しいんだけどさ。逆に言えばここから現在のところまで成長してきたんだよな、「僕」は。
しかし志乃ちゃんが事件から避けるように動いているのが気になります。何を知っているのか、全く見えないのでやきもきしますね\。
しかもそんな状況の中、ラストでの急展開。よもやこういうことを書いてくるとは思いませんでした。予想外もいいところ。絶対絶命のように見えますが……。
次でラストらしいですが、とても楽しみ。
SHI-NO-シノ- 過去からの招待状 (富士見ミステリー文庫)
- 著者 : 上月 雨音
- 発売日 : 2008-12-20
- 出版元 : 富士見書房
- 評価 :
- 価格 : ¥ 609
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