2009/01/19
空ろの箱と零のマリア
ポスト @ 0:17:39 | 小説,御影瑛路
繰り返される3月2日。誰かがその鍵を握っている。一体誰が、この「拒絶する教室」を作り上げているのか……というようなお話。
ミステリ風味で面白かった。繰り返しのお話なんだけど、必ずしもその繰り返し順に書かれていないところが面白い。こういう言動を取るようになった原因というのが、後から明かされたりするんですよね。更に一番効果的に使われていたのは、やはり最初の一回目の「転校」シーンじゃないかな。鋼鉄の意思でこの現象に立ち向かっていたと見えていたマリアが、一回目のときに告げた本心がなんとも言えず良い。
ちなみに中盤のミスリーディングはものの見事に引っ掛かかりました。違和感すら覚えられなかったなあ\。
- 著者 : 御影 瑛路
- 発売日 : 2009-01-07
- 出版元 : アスキーメディアワークス
- 評価 :
- 価格 : ¥ 641
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