2009/02/03

バッカーノ! 1931臨時急行編 Another Junk Railroad

ポスト @ 0:19:56 | 小説,成田良悟

1931の舞台裏というか、その後というか、そんなお話。短編集的なつくりなのは、何かの特典小説かなんかをまとめてもの+αという感じだかららしい。

シャーネがあの事件の後、どのようにしてジャグジー・スプロットらと行動を共にするようになったのかが興味深い。なるほど、シャーネの性格からしてみれば、確かにあの列車での事件だけでヒューイ奪還を諦めるとは考えにくいし、安易にジャグジーらを信頼するとも思えませんもんね。ジャグジー側は逆に(周囲はともかくジャグジー本人は)あっさりと受け入れるでしょうけど。それが元で徐々に「身内」としてジャグジー達を認識するようになっていく様が良いね。

一方……というか、クレアに対する感情は振れ幅大きいですね。方向はどうあれ、がつんと強烈な印象を残していたのは間違いなかったんでしょうね。で、その受け方を(今まで受けたことのない感情だっただけに)どうとらえていいかわからなかった、というのがシャーネの心境っぽい。だもんで、クライマックスで反転して好意に繋がるんだろうな。

バッカーノ!1931 臨時急行編―Another Junk Railroad (電撃文庫)

  • 著者 : 成田 良悟
  • 発売日 : 2009-01-07
  • 出版元 : アスキーメディアワークス
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 578

Trackback

No Trackbacks

Track from Your Website

http://bibliomania.jp/mydear/diary/trackback/tb.php?id=5593
(言及リンクのないトラックバックは無視されます)

Comments in Forum

Discuss