2009/06/03
ぴにおん!3
ポスト @ 0:48:12 | 小説,樋口司
まさかのタイムスリップネタ。
しかもびっくりすることに、青春SFとして、結構しっかりしていたんですよね。いやー、いままでどっちかというと下ネタよりのナンセンスコメディかと思ってたんで、良い方向に裏切られました。しかも一巻、二巻でのちょっとした描写に、上手く時間軸を合わせて裏側書いてきてたりするんですよね。一巻の時から考えていたとはちょっと思いにくいんだけど、それにしても上手く作ってきたなあ、という印象。
ストーリー的にも、ヒロイン連中が「男の超能力者だから」ではなく、きちんと「与四郎」を見てるようになって、だいぶ素直に読めるようになりました。今回はニーナに焦点があたった話でしたが、他のヒロイン(特に今回は二葉)も良い味を出していました。
オチは、「そうくるかー」と若干腰砕けた気分になりましたが、まあそういう緩さがないとこの作品らしくないしね。
- 著者 : 樋口 司
- 発売日 : 2009-05
- 出版元 : メディアファクトリー
- 評価 :
- 価格 : ¥ 609
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