2009/06/29
スクランブル・ウィザード4
ポスト @ 1:16:59 | 小説,すえばしけん
姉との衝撃的な再会からどうなるかと思いきや、日本という国に対し、強烈な喧嘩を売った彼女。強大な力を持って、憎悪を振りまくような彼女の振る舞いに、十郎は傷の癒えきらない体で追いかける……というような展開。
こうなることは予測できていたんだけど……それでも辛いし悲しいラストだなあ。
ここまで人を殺している以上、例え十郎が一花を取り押さえたとしても、元通り仲良い姉弟として平穏に暮らすなんてことは夢のまた夢であることは、重々承知していたのだけど……。それでも最期の瞬間、一花の独白が泣ける。本当に十郎のことが大切だったんだなあ。
一方、「彼」は遂に動き出すことに決めたようで。間違いなく十郎とぶつかることになるでしょうし、その際に月子を巻き込むことを躊躇しないはず。危ういどころか、いつ転んでもおかしくないとは思っていましたが、最悪の敵が生まれたと言って過言ではないのでしょうね。
逆に、もしかしたら手を組めるかもしれない人もいそうな気はしますが……。
今回の事件を通して、図らずも有名になってしまった月子は、その影響力を恐れず、積極的に使えるようになろうと決心した様子。それもまた厳しい道だと思うけど、一花に誓った以上は逃げ出さずに真正面から受け止めていくんだろうな。
- 著者 : すえばし けん
- 発売日 : 2009-07-01
- 出版元 : ホビージャパン
- 評価 :
- 価格 : ¥ 650
1 Trackback
スクランブルウィザード4 の感想
想像の下をいかれた感じがあります。 もちろん面白いことは面白いんだけど、1巻2巻
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