2009/07/02

ガジェット 無限舞台 BLACK&WHITE

ポスト @ 1:19:49 | 小説,九重一木

" 夢を見続ける神 ラガジュ=ディア=レルガゾライ "の気まぐれで成立している世界。もしも神がこの世界に飽きてしまったなら、一瞬にして無に帰してしまうかもしれない。それを恐れた 精霊 ディヴァイン が、世界という舞台の上で神を楽しませるべく、18体の演者―― 端末 ガジェット を配した。彼らはその役割に応じた衝動にしたがい、世界の上で永遠に続く即興劇を繰り広げる……というようなお話。

方向性は全く逆なんですが、どことなくペガーナの神々を思い起こすような設定ですね(壊されないように寝かしつけとくのか、逆に楽しませるのか)。

設定は結構好み。この「世界の終り」が間近にある危さと、それに踊らされる定命のものという無常感が良い。またその中で、自分の衝動――言い換えれば定められた運命と言っても良い――に縛られない生き方を目指すのも好き。

キャラクターもメリハリがついていてわかりやすくて良いのでは。お話もまあまあ。

ただ、若干行動に脈絡がないときがある気がする。作者の都合でキャラクターに喋らせているような。序盤でみさおさんが唐突に 流転骨牌 メタフェシス について滔々と説明しだすところは、一瞬ページ飛ばしたかと思いました\

ガジェット 無限舞台 BLACK&WHITE (角川スニーカー文庫)

  • 著者 : 九重 一木
  • 発売日 : 2009-07-01
  • 出版元 : 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 630

1 Trackback

ガジェット 無限舞台 BLACK&WHITE  読みました

私は結構面白かった。単純にこういう物語との親和性が高いからなのかもしれないけど、

From : わたしは趣味を生きる。[ラノベ・音楽中心] @ 2009-07-11 14:28:23

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