2009/08/07
狼と香辛料Ⅺ Side Colors2
ポスト @ 0:53:47 | 小説,支倉凍砂
やっと新刊の刊行に追いついた。二度目の短編集。
今回はなんといっても三編目の短編、エーブの過去話ですよね。まだまだ甘い心構えの抜けていないエーブ――フルールが、その甘さゆえに痛い目をみる話。彼女のあの頑ななまでの決意や、何に代えても利益を追求しようとする姿勢が生まれた理由が判ります。ああそうならないのは重々承知の上で、でもやはり彼女の心に平穏を与えてあげてほしいなあ。
でも、このエーブの話に出てくる商人は、正直言って商人ではなく詐欺師だろうと思います。町商人は信頼を失っちゃいけないんじゃかったのかなあ。相手が馬鹿なら構わないという倫理があるのかな。その辺がよくわからない。やっちゃいけない一線ってあるんじゃないかなあ。現代とは違うとはいえ。
- 著者 : 支倉 凍砂
- 発売日 : 2009-05-10
- 出版元 : アスキーメディアワークス
- 評価 :
- 価格 : ¥ 578
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