2009/09/28
RIGHT×LIGHT7~飢えし血鬼と夏夜の炎花~
ポスト @ 0:22:04 | 小説,ツカサ
啓介、故郷に帰るの巻。
和やか歓迎ムードの中、かつて姉弟のように過ごし、事故後に仲たがいした従姉が登場してちょっとギスギスした雰囲気に。しかし彼女の不機嫌の理由が、啓介は解らずとも読者にはなんとなく想像できたりして。まあ物語的にヒロインの座には遠く及ばないのだけど、それでも「家族」として啓介の大切な日常の一部になってくれるといいな(もっとも、またすぐ町に帰りると思いますが)。
故郷に戻った途端に連続焼死事件が発生するんだけど、そのミスリードはちょっとバレバレ過ぎた気がします。ヒント(というか怪しい人物)の出し方が露骨すぎるかなあ。もーちょい怪しくなくしてくれた方がハラハラできて面白かったような気が。まあそれでも今までの流れからして、啓介が「何かの為に何かを犠牲に」という選択を採ることはないと思いますが(ああ、似たようなことをこの中でも他のキャラクターに言われてたなあ。そしてそれは確かに「大切なものを決められない」ということかもしれませんが、それでもあきらめずに全部を選ぶ姿勢を貫いてほしいと思います)。
ラストは不穏な気配を含んでいてちょっとドキドキ。友月は、その炎が自身をも焦がす日が訪れそうで心配です。
- 著者 : ツカサ
- 発売日 : 2009-09-18
- 出版元 : 小学館
- 評価 :
- 価格 : ¥ 660
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