2009/09/29
聖剣の刀鍛冶7
ポスト @ 0:40:34 | 小説,三浦勇雄
前回の絶望的なラストを受けて、一体どうやって立ち直りを見せるんだろうと思ったところ……意外にも冒頭で復活。そうでした、今はセシリーは独りではなく、アリアという相棒がいるのでした。二人なら勇気も倍。溜めて溜めて、後半大爆発……という流れでも良いんじゃないかなと正直思わなくもなかったのですが、まあこれもこの二人の切り替え(本当に吹っ切れたわけではないのだけど、少なくともそういう態度をとることができる)の良さを現わしてるのかな。
大ピンチの独立交易都市を支えた力にはちょっと感動。都市の成立の歴史に触れ、市民の蜂起を促す説得が良かった。勿論全員が全員それで奮い立つわけではないところも良い。それでも皆の力で、少しずつ、事態を改善していこうという姿勢が素晴らしい。
そんな風にして、ハンニバルが、リサが、セシリーが、そして名もなき人々が根性を見せたところで、遅れてきた主人公。互いに歓喜よりも意地を見せる再会シーンが、いかにも二人らしくて良いなあ。
……その上、「私の男」「俺の女」だもんね(笑)。
- 著者 : 三浦 勇雄
- 発売日 : 2009-09-25
- 出版元 : メディアファクトリー
- 評価 :
- 価格 : ¥ 609
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