2009/12/13

司書とハサミと短い鉛筆5

ポスト @ 23:27:32 | 小説,ゆうきりん

いよいよ即売会当日。自分の作った作品への自負と、売ることの難しさ、誰かに認めてもらえた時の嬉しさといった「創作のドキドキ」が凄く伝わってきますね。本嫌いを自称するほどだった文人が、なんだかんだで自分で本を作ることを楽しんでいることが、その変化がなんだか楽しい。本番を前にしての高揚感にこっちも同化してわくわくしてきてしまいました。

しかしその裏で進行している、「本化」計画。今回のクレオパトラ達の企みはほぼ成功しているだけに、今後に影響が出てきそうな気が……。更には崎田姉妹の動向も不穏な影が見えてきたわけで、そろそろシリアスの度合いが増してきそうです。

シリアスといえば、ラストの展開二つも大きな要素になりますね。先の見えないタイムリミットが設定されたことは、特にフィフに大きな影響を及ぼしそうな気がしますし、雲木や八代の関係は、文人の日常を脅かしかねません(勿論ラブコメ的には雲木さんが、これを聞いてどうするんだろうという興味も津々ですが)。

ちなみにラブコメ的には、ここまでは断然雲木さんだったわけですが、この巻でいきなり夏宰司書が猛追。何その逆サバ読み。お姉さんキャラ装ってる純情乙女って素敵すぎる。よもやこんなにも「女の子」してる人だったなんて思いもしませんでした。二人(え? フィフは?)の争いの見方がちょっと変わりそう。

司書とハサミと短い鉛筆〈5〉 (電撃文庫)

  • 著者 : ゆうきりん
  • 発売日 : 2009-12-10
  • 出版元 : アスキーメディアワークス
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 620

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