2010/02/02

トゥインクルスター☆シューティングスター

ポスト @ 0:27:35 | 小説,吉川トリコ

星の降る夜、少女達の元に天使が現れた。彼(彼女)は、星のしるしが付いたものを悪魔の誘惑から守らなければならないと言い……というような感じの短編連作形式のお話。

可愛らしい話でした。少女小説かくあるべしみたいな。

それぞれにちょっとした悩みを抱える少女が、きらめくような感性と引き換えに願いをかなえるという悪魔の誘惑と、それに対する天使の保護の元、自分を見つめ直すきっかけとなって問題を解決していくのですが、悪魔にしろ天使にしろどこかコミカル。特に三話目の天使、聖子が好きだなー。可愛いものが好きで、玩具の羽を背負い、紐で動かしてる天使って、どこをどうとっても信頼性ゼロ。

女の子の側は、かつていじめられたことが元で、自分に自信が持てなくなってしまったルルが可愛い。ちょっと切ない恋物語にもなってるのがまた良かったな。この子は自分を信じることができるようになれば、凄く変わるんだろうなー。

トゥインクルスター・シューティングスター (コバルト文庫)

  • 著者 : 吉川 トリコ
  • 発売日 : 2009-12-25
  • 出版元 : 集英社
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 560

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