2010/02/10

放課後限定勇者さま。②

ポスト @ 1:01:53 | 小説,七飯宏隆

魔王を倒すことができる四人の勇者を求め、いくつもの世界を渡って勇者を探す話の第二巻。

幻視により、「不死身の王」を訪ねて行ったわけですが、その「不死身」の秘密がなかなか悪趣味で良い。ただ、それでもただの敵役じゃないところが面白いなあ。「王」の抱えるものや、彼の正体をしった上でそれでも仕えている周りの人たち。彼らが王を立てているのは、勿論それが自分たちの世界を守る為だからなんだけど、弱さだけじゃない何かが見えるのが良いですね(エマルーンと王の終盤の会話が好き)。

勿論善良な王ではないんですけど、勇者の今後についても影響を及ぼしてきそうで楽しみ。

もう一人の新キャラクター、るーは今ひとつ良くわからないなー。正体は示唆されましたし、将来的にどういう立ち位置になっていくのかは興味あるけど、今のところは(コミュニケーションが殆ど取れないこともあり)まだ賑やかし程度。

次辺りで、そろそろ勇者判定との齟齬の原因がちょっとずつ見えてくるのを期待してます(多分、判定は実際正しいんじゃないかという気が)。

放課後限定勇者さま。〈2〉 (電撃文庫)

  • 著者 : 七飯 宏隆
  • 発売日 : 2010-02-10
  • 出版元 : アスキーメディアワークス
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 620

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