2010/02/22

ブギーポップ・ダークリー 化け猫とめまいのスキャット

ポスト @ 1:42:34 | 小説,上遠野浩平

この期に来て、原点回帰みたいな話だった気がします。ブギーポップの、本来的な役割を考えたときの、一番オーソドックスな話だったなと。MPLSと統和機構の合成人間との戦い、女子の間にだけ広がるブギーポップの噂とどこか違和感を覚える日常。そして世界の敵とブギーポップの出現。もっとも定型と言えるんじゃないかなあ。

ということで、久々に「ブギーらしいブギー」という印象だったんだけど……中枢の話が進まないのが残念。ちらっと彼女は出てくるし、なんらかの感触みたいなものを感じてる人もいたけど、展開はなかったからなー。

敵の正体は、もうちょっとセンチメンタルなものを想像(もしくは期待)していたので、ちょっとあてが外れたかなあ。やや後味悪め?

化け猫とめまいのスキャット―ブギーポップ・ダークリー (電撃文庫)

  • 著者 : 上遠野 浩平
  • 発売日 : 2009-12-10
  • 出版元 : アスキーメディアワークス
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 578

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