2010/02/26

氷結鏡界のエデン 楽園幻想

ポスト @ 2:01:18 | 小説,細音啓

随分置いておいちゃったなあ。2009年9月発売かあ。四ヶ月後に読んだのか。

ということで、下から謎の生命体?(幽幻種)が侵略を狙ってくる空中都市に住む人々の話。その侵略を避けるため、「巫女」と呼ばれる女性が結界を張って守っており、その巫女を守る為に特定の護衛(千年獅と呼ばれる)がつきます。主人公はヒロインの為にその千年獅を目指していたのが、下(エデン)に落っこちて呪われた力を宿して舞い戻ってしまった為に、ヒロインのそばに居られなくなったという状況。

エデンの幽幻種が知性を持っているらしい描写があるだけに、彼らの狙い(あるいは願い?)が何かは鍵に成りそうですね。前作の印象からすると、単純に世界を攻めてくる悪者、ではないと思うのですよね。エデンコードなるものが、ソフィアコードとの類似を持っている辺りも、そういう印象を強めています。

呪文の中に「アマリリス」とか相変わらず入ってる辺り、前作とのつながりもどこかで出てくるんだろうなあ。

主人公が幽幻種と同じ力を持ってしまった為に、それを防ぐ力を持つヒロインと触れあえなくなってしまったというのはちょっと切ない。でも二人とも前向きに頑張るタイプのようなので、今後再びお互いが支え合える日を目指していけそうですね。

とりあえず一巻は物語の舞台を説明したところと、主人公を再びスタートラインに立たせたところで終わってるので、本格的な物語はこれからなのでしょう。

氷結鏡界のエデン 楽園幻想 (富士見ファンタジア文庫)

  • 著者 : 細音 啓
  • 発売日 : 2009-09-19
  • 出版元 : 富士見書房
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 630

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