2010/03/02

ガジェット 3.闇色輪廻 WORLD IS RED

ポスト @ 2:18:16 | 小説,九重一木

角笛を吹く精霊編後編。「心配性」に侵され、主人公憎しの心で凝り固まったクラスメイト達に追われる展開は、正直絶望的な気持ちになりますよね。ただの一般人だから、傷つけてしまうわけにもいかないのに、相手はこっちを殺す気で迫ってくるわけで。問題が解決したとしても、戻る場所を失いそうで(そして実際にそうなってしまったわけだけど)きつい。

しかし、「神の定めたこの世界を崩す」という目的ははっきりしてるんだけど、そこにたどり着く道筋が見えないままですね。現状維持では解決しない問題を抱えているので、何らかの動きは必要になるはずなんですが、相手が「神」なだけに手が届く存在ですらないという。今回登場した、「傷」持ちの前任者の存在が何らかのヒントになるのかしら。

ディンタニア達も世界の終末を諦めていないだろうし、なんにしても続きもまだまだ平穏には程遠そうな気配。

ガジェット 3. 闇色輪廻 WORLD IS RED (角川スニーカー文庫)

  • 著者 : 九重 一木
  • 発売日 : 2010-02-27
  • 出版元 : 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 評価 :
  • 価格 : ¥ 630

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