カテゴリー : 小説,川原礫
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2010/08/19
ソードアート・オンライン5 ファントム・バレット
2010/06/16
アクセル・ワールド5―星影の浮き橋―
低軌道型の軌道エレベータにソーシャルカメラが導入され、それが加速世界に新たなステージをもたらすという展開。
新ステージ登場に伴い、ちょっとしたイベントが発生してそれに盛り上がるハルユキ達。
ただ、戦いが発生するわけでなし、あまり切羽詰まった話ではないんで、なんだか中休みといった印象でした。……クライマックスまでは。
いやはや最後に爆弾が待ってましたね。今回は事なきを得ましたが、既に大勢の目に映ってしまいました。加速世界を揺るがしかねない状況になるだろうことが予測される中、一体どうなるんでしょう。
しかしソードアートに負けず劣らず、ハルユキくんの周りもなんだかハーレム化の様相を呈してきましたなー。
- 著者 : 川原 礫
- 発売日 : 2010-06-10
- 出版元 : アスキーメディアワークス
- 評価 :
- 価格 : ¥ 599
2010/04/14
ソードアート・オンライン4 フェアリィ・ダンス
フェアリィ・ダンス編、二巻で完結。確かにソードアートオンライン1巻から続く長いエピローグといわれればその通り。でも、直葉がいじらしくて切なくて良いんだよ。
悪役は最後まで小物だったのがちょっと残念かも。ソードアート1巻の茅場晶彦が、ある意味信念の人だったのに比べてしまうと見劣りすること甚だしいですね。明日菜に向けた下種な視線、言動がほんと酷かった。社会的に抹殺されてしまったのも自業自得かなあ。
まあ何はともあれやっぱ直葉ですよ、この巻は。兄が明日菜に向ける想いを知っていて、キリトのそばならばその痛みを忘れられる日が来るかもと思っていた矢先に知ってしまった真実。あのシーンの、直葉の痛みはいかほどだったのかと思うと切なくて溜まりません。キリト先生は各地でこういう、見込みないくせにフラグ立てまくりなので始末に負えませんな。正直、直葉には明日菜に負けじと頑張ってほしいところ。
エピローグなんか更に女はべらしているという感じにしか見えません(苦笑)。リズベットやシリカは居るんだけど、サチのことも忘れないであげてくださいな。
ソードアート・オンライン〈4〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)
- 著者 : 川原 礫
- 発売日 : 2010-04-10
- 出版元 : アスキーメディアワークス
- 評価 :
- 価格 : ¥ 599
2010/02/09
アクセル・ワールド4 ―蒼空への飛翔―
衝撃のラストシーンだった三巻から、どうなってくるか心配だったのですが、なるほどこうやってまとまったのかと一安心。
結局、お互いが、どれだけ信じられるかが最後を分けたんだなあ。チユリの孤独な戦いを思うと、頑張ったなーと言ってあげたい。
しかし加速世界を、現実世界での利点として使おうとするグループが登場したのは、今後の不安をあおります。いやまあ、どっちかっていうとそういう発想が出る方が当然という気もしますが。ゲーム世界をゲームとして大切にしているというのは、通常の感覚からすると異常なんじゃないかなあ。チユリはどっちかというと現実的な感性を持っているので、ネガ・ネビュラスの中で独自の視点を提供してくれるんじゃないかと思っています。
- 著者 : 川原 礫
- 発売日 : 2010-02-10
- 出版元 : アスキーメディアワークス
- 評価 :
- 価格 : ¥ 620
2009/12/15
ソードアート・オンライン3 フェアリィ・ダンス
元の世界に戻ったキリト。しかし、アインクラッドで再会を誓いあったアスナは未だ昏睡を続けていた。アスナを助ける為に、新たな世界で、再びキリトは旅に出る……という感じで、別のゲーム世界で再び戦いを始めるという展開でした。
一巻が綺麗に終わっていただけに、何をやっても蛇足っぽい気はしますが、そんな想いを吹き飛ばしたのがこの「フェアリィ・ダンス」編でヒロインとなった、主人公の義理の妹直葉。妹ですよ妹。義理なのが正直惜しいんですが、逆に義理であることを知った後に「兄を好きになってもいいのかもしれない」と思う所なんかは凄く良い(この「~なってもいいのかもしれない」という述懐が、以前から好意を持っていたことを仄めかしていてなお良し。義理とはいえ知らずに育ってきたのでお互いに家族としての積み重ねもあるのも良し)。
その上ゲームの中では、互いの正体を知らずに惹かれだす(あいや、キリトは別に意識してないか)のも良いですね。正体を知った時がどうなるのか楽しみです(直葉は運命感じちゃいそうだなー)。アスナには悪いけど、断然直葉を応援しちゃうなあ。
ちなみに当のアスナは、鳥籠姫をやってましたが……やはりアスナに囚われの姫君は似合わないよね。彼女は自分でなんとかしようとする性格だろう……と思っていたのでラストは一安心。
しかしキリトくんの無敵っぷりはどうしたもんかと思うほどですねえ(苦笑)。真面目にプレイしてた連中、バカらしくなっちゃわないだろうか。
ソードアート・オンライン〈3〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)
- 著者 : 川原 礫
- 発売日 : 2009-12-10
- 出版元 : アスキーメディアワークス
- 評価 :
- 価格 : ¥ 599
2009/10/19
アクセル・ワールド3 ―夕闇の略奪者―
今までの二巻で、物語に関与しつつも関係者外とされてきたチユリが、ついに加速世界に参戦することになりました。
この幼馴染三人の微妙な距離感が好きなので、この参加は嬉しいところ。でも、他の人との温度差が気になりますね。どっちが普通かといえば、ゲームに対しての感覚としてはチユリの方が正常な気がしますが、それでも加速世界においては一般的ではないのは間違いなく。その辺の感覚の違いが、結局事態をより酷くしてしまった気がします。
つまるところ、チユリには、彼がここまでする理由が理解できないのだと思うのですよね。なので、どこまで本気でやってくるのか、何が有効で何が効果がないのかが全く分からない。その為に、最後のシーンの状況にはまり込んでしまったのではないかという気がします。
しかしホント酷いところで続いているなあ。追い込まれて追い込まれて、やっと逆転したと思いきや……全てを振り出しに戻された衝撃はきついものがあります。早いところ平穏を取り戻すため、次の巻を読みたいところです。
何にしてもチユリは不幸にはしたくない子なんですが……。心配です。
- 著者 : 川原 礫
- 発売日 : 2009-10-10
- 出版元 : アスキーメディアワークス
- 評価 :
- 価格 : ¥ 620
2009/08/10
ソードアート・オンライン2 アインクラッド
ソードアートオンラインがクリアされるまでに起こった、四編のサイドストーリー。キリトさんのモテっぷりが凄い(苦笑)。
最初の二編は、女の子のピンチを助けて好感度を稼いだような話(笑)。しかし鈍いだけかと思ってましたが、二編目の短編ではちゃんと女の子の気持ちに気づいたようですね。
後半二編は切ない話。特に赤鼻のトナカイは酷い。キリトに僅かばかりとはいえ希望を持たせた揚句の、あの結末。どうしようもない無力感にさいなまれる話でした。更に追い打ちをかけるがごとくの時限性アイテム。泣かされました。
- 著者 : 川原 礫
- 発売日 : 2009-08-10
- 出版元 : アスキーメディアワークス
- 評価 :
- 価格 : ¥ 620
2009/06/14
アクセル・ワールド2 ―紅の暴風姫―
んー、順当に来てはいるんだけど、一巻の方が面白かった気がするなあ。特に中盤以降ずっと闘いっぱなしになってしまうので、現実世界と仮想世界とのバランスがもうちょっとなー、という印象。いやだってさ、ブレイン・バーストの話ばっかだとチユリの出番がないんだもん(そこかよ)。
また、タクが格好良かったのと逆に、先輩が今回はちょっと……。(どこだか忘れたけど)誰かが感想で書いてたけど、何を差し置いてもレベル10を目指す覚悟のはずが、過去の自分の行為を見せつけられただけで戦意喪失してしまうのは、やはりちょっと覚悟が足りないのではないかという気がしました。黒雪姫の名にふさわしく、凛々しく傲岸と立っていて欲しかったな。
- 著者 : 川原 礫
- 発売日 : 2009-06-10
- 出版元 : アスキーメディアワークス
- 評価 :
- 価格 : ¥ 620
2009/04/17
ソードアート・オンライン1 アインクラッド
綺麗な話でした。特にラブストーリーとして素敵だな。
序盤こそ、アスナがなんでこんなにもキリトを好きなのかわからなかったのですが、中盤で一応の説明がなされて納得。キリト側は……まあこんな子にこれだけアピールされたらおちておかしくないから別に良いよね(笑)。いやほんとアスナは可愛かったな。
物理的手段による戦いを中心としたオンラインゲームということで、ファミ通文庫「千の剣が舞う空に」とちょっと共通するものを感じましたが、印象は結構違いますね。どちらが良いというわけではありませんが、ソードアート・オンラインの方がドラマチックな書き方をしていると思いました(千の剣が舞う空にの方が淡々とした筆致と言えるかな)。
しかし日常に復帰した後が大変だなと心配しちゃいますね。おそらくしばらくは正常に生活できないでしょう。筋力の衰えもさることながら、ウィンドウを開いたりポーションを使って体力回復したりといったことに慣れ切った感覚が、相当苦労するのではないかと思います。
#しかし完膚なきまでに終わってる話だと思うのだけど、「1」ってのは続編あるんだよな。
- 著者 : 川原 礫
- 発売日 : 2009-04-10
- 出版元 : アスキーメディアワークス
- 評価 :
- 価格 : ¥ 620
2009/02/17
アクセル・ワールド1 ―黒雪姫の帰還―
首筋のプラグを介して、脳を直接電脳世界に接続することのできる世界。デブでいじめられっ子の主人公は、学校のヒロインともいうべき先輩から、特殊なプログラムを渡される。「ブレイン・バースト」――そこでは一千倍に加速された世界の中、闘いを続ける若者たちが居た……というお話。
幼馴染のチユリが可愛い(断言)。断然、黒雪姫より幼馴染でありましょう。幼馴染の逆転を信じています。幼馴染万歳。
……一つの段落で幼馴染って四回も書いたよ(笑)。えっと、仮想現実でのゲームを描くというと、今までもいくつか思い浮かびます。岡本タクヤさんの「千の剣の舞う空に」とか、古橋秀之さんの「ソリッドファイター」とか。この二作品がどちらかと言えばストイックに戦いに殉じていたとすれば、今回の「アクセル・ワールド」はもう少し俗っぽい感じで、違いが面白いですね。ヒロイン二人から好意を向けられている辺り、時代を反映してるのかしら(ラブっぽい方が受けるとか)。
- 著者 : 川原 礫
- 発売日 : 2009-02
- 出版元 : アスキーメディアワークス
- 評価 :
- 価格 : ¥ 599

新章スタートということで、今回は政府側の依頼を受け、「ゲーム世界から現実の人を殺すことのできる銃弾」というものについて調査するという流れ。
ということで新VR-MMORPGに突入するのですが――世界観がまだよくわからないなー。キャラクター描写や戦いの描写はあるんだけど、もうちょい世界の描写があると良いんだけど。町の雰囲気がまだよく掴めません。かつての遺跡の存在からロストテクノロジーがあるのはわかるんだけど、それがどの程度生きているのか。光線銃とかは存在するし。サイバーパンクっぽいのかスチームパンクっぽいのか、技術レベルがまだピンときません。
しかし相変わらずキリトさんは女の子ひっかけるのが早いですなー。
ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・パレット (電撃文庫)