小説
- 角川ホラー文庫、中井拓志著「ゴースタイズ・ゲート「イナイイナイの左腕」事件」
漫画
- メディアワークス、あずまきよひこ著「よつばと! 11」
- 電撃コミックス、竹葉久美子著「やさしいセカイのつくりかた②」
- ガンガンコミックス、赤人義一著「屍姫16」
中井さんの新作、楽しみです。約一年ぶりかあ。今回は割と早かった気が。
小説
漫画
中井さんの新作、楽しみです。約一年ぶりかあ。今回は割と早かった気が。
今更にここ最近、P3Pをずっとやっていました。
二回エンディング迎えて、一応全部のコミュニティ最大化した(全部一度に、ではないけど)ので、一端終了かな。
殆ど学園もののノリになっていて、他の女神転生シリーズとは随分と色合いが違いますね。
システム的にも随分違いが大きいという印象。そもそも敵が悪魔じゃないしね。また、「仲間選び」という面では、主人公が随時ペルソナ切り替えで戦える分、あんまり「どれを使おう」という悩みは生じにくかった気がします(これは善し悪しですが)。
個人的には、シュウをよく使っていました。プララヤとアカシャアーツと空間殺法を持った上で、チャージとマハタルカオート、マハスクカオートを持たせ、ほぼ物理オンリーですが大変使いやすかったです。で、体力等が減ってきたらシヴァの勝利の雄叫びで回復。
ヒロインは……割と帯に短したすきに長しという印象。ゆかりも恋愛コミュという割には恋愛っぽくないしなあ。
ただ、繰り返しプレイするには(約)一年間って長いですねえ。結構二週目ダレました。とはいえ全体的には面白かったと思います。
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スズキヒサシさん、炎のシグナティスは打ち切りなのかなあ。割と好きなんだけど。
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TRPGリプレイ
漫画
おとまりHONEY久々だなあ。
発売もされたようなので、自分の投票作品がどうなったかの結果を。
まずは作品ランキング。
| 投票順 | タイトル | 結果順位 |
|---|---|---|
| 1 | 「脱兎リベンジ」 秀章(ガガガ文庫) |
38位 |
| 2 | 「それがどうしたっ」 赤井紅介(集英社スーぱダッシュ文庫) |
圏外(61位以下) |
| 3 | 「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」 鈴木大輔(MF文庫J) |
69位 |
| 4 | 「烙印の紋章」 杉原智則(電撃文庫) |
49位 |
| 5 | 「調停少女サファイア」 瀬尾つかさ(富士見ファンタジア文庫) |
圏外(61位以下) |
脱兎リベンジと烙印の紋章だけが60位以内にランクインかあ。
ガガガ文庫はこれ以外にも例えば、「こうして彼は屋上を燃やすことにした」など、青春もので良かったものが多かった印象。中でも、疾走感、爽快感で、「脱兎リベンジ」が一番良かったので一位投票していました。
二位投票の「それがどうしたっ」は全然評判にならなかった気がしますが、三冊でまとまって、愛と信頼と勇気の物語として大変素晴らしかったと思うのですが……票は入らなかったみたいですねー。
「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」は、もう会話の軽妙さが大変性に合うので大好きです。というか秋子可愛いよね(ぎんぎんも可愛いけど)。
四位投票の「烙印の紋章」は、無事五巻以上が続いて一安心の骨太ファンタジー。こういう大河ファンタジー系は最近余り流行らない気がしますが、本作は徐々に人気が定着してきているようで嬉しい限り。そういう意味で、49位は充分上位に入ったなあという印象。個人の戦いから、王(ではないですけど)としての責務を自覚したオルバの行く末が楽しみですよね。
ラスト、「調停少女サファイア」は、瀬尾さんらしいスケールの大きさに痺れました。膨らませられる余地を残したままの二巻完結は残念でしたが、それでも褪せはしないかなと投票。
しかし一位はソードアートオンラインかあ。まあ人気出そうな作品だし、人気あるのも分かる気がします。
次いで女性キャラクター部門。
| 投票順 | キャラクター | 結果順位 |
|---|---|---|
| 1 | 姫小路秋子 「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」 鈴木大輔(MF文庫J) |
圏外 |
| 2 | 枕木現 「夢魔さっちゃん、お邪魔します」 櫂末高彰(ファミ通文庫) |
圏外 |
| 3 | 神倉涙朱 「不堕落なルイシュ」 森田季節(MF文庫J) |
圏外 |
女性キャラはほんと毎回のように圏外ばかりですね。
秋子と涙朱の妹二人と、ヤンデレからの華麗なるジョブチェンジに大爆笑した現さん。
秋子は、小動物的というか、反応がいちいち可愛く構いたくなる子ですよね。涙朱は鉄面皮の下に秘めた愛情が良かったな。現さんは……まあ、ほら、監禁されそうですよね(笑)。
一方男性キャラクター部門。
| 投票順 | キャラクター | 結果順位 |
|---|---|---|
| 1 | 池田十勝 「神明解ろーどぐらす」 比嘉智康(MF文庫J) |
24位 |
| 2 | 兎田晃吉 「脱兎リベンジ」 秀章(ガガガ文庫) |
圏外 |
| 3 | アドレット 「六花の勇者」 山形石雄(集英社スーパーダッシュ文庫) |
圏外 |
十勝はもっと上位(10位以内くらい)行くかと思ったんだけどなあ。作品ランキング見ると13位ですけど殆ど協力者票みたいなので、根本的にそれほど多くの人に読まれていなそうな気もしますね。
相変わらずイラスト関係は無投票なので、イラストレーター部門はなし。
コメントは掲載はなしでした。
出版社:宝島社( 2011-11-19 )
定価:¥ 500
Amazon価格:¥ 500
単行本 ( 191 ページ )
ISBN-10 : 4796687165
ISBN-13 : 9784796687164
小説
一迅社はまだだった。
つまらない、ということはないのだけど、文章もキャラクターも鼻につくんですよね。
文章は、細かいとこまでいちいち説明しなければ気が済まない性質が気になります。比喩や言い回しの解説なんて辞めて欲しいですよね。設定も解説臭さが目につきますし(しかし、作者はサッカーやったことないんだろうか。ドリブル出来ないくらい高反発性なボール、トラップなんてなおのこと出来ないと思うのですが)。
キャラクターは、全てのキャラクターが結局のところ主人公の引き立て役にしかなっていないのが残念。例えば真由美が圧倒的な力で競技を勝ち進むシーンも、そこで使っている魔法とその理屈を達也が全て看破して説明するんですよね(そしてその場にそれを理解できていなかったキャラが居心地悪そうにしてたりとか!)。主人公の凄さを説明する為に、他のキャラクターを貶めているような描写が鼻につきます。
じゃあ何で読んでるんだという話になるわけですが、そりゃ勿論ヒロインである美雪の、お兄様へ向ける敬愛の強さですよ。この、どっかしら壊れているとしか思えない傾倒ぶりに、情愛の強さと共に危うさを感じています。いつかどこかで破綻したらどうなるのか、どういう風に想いが臨界を迎えるのかが楽しみです。
今回で一番良かったシーンは、「お前の方が優先だよ」と言った台詞を「わたしの方が大切だ、なんて……」と都合よく聞き違える耳ですね(苦笑)。
ただ、いい加減美雪見たさだけでは辛くなりつつあります。このままだと途中で挫折しそう。
魔法科高校の劣等生を読むと、逆説的に、いかに「ソードアートオンライン」が文章レベル高かったのかを思い知る気がするなあ。
著者/訳者:佐島 勤
出版社:アスキーメディアワークス( 2011-11-10 )
定価:¥ 683
Amazon価格:¥ 683
文庫 ( 438 ページ )
ISBN-10 : 4048709984
ISBN-13 : 9784048709989
うーわー。清々しい程に投げっぱなしだ。
影ヒメ化に対してどうするのかとか、ヒメビト達に対しての結末とか、初恋の相手とか、結局このハーレムをどう完結させるのかとか、何もかも決着つかないまま終わってしまった。
しかも最終巻では何故かかなみだけにフォーカスが当たった作りで、他の姫や貴理の扱いが悪すぎます。最初からメインヒロインがかなみという構成だったら納得したかもしれないけれど、今までが当番制というか、割と一巻一巻で個別にヒロインに焦点当ててる感じだっただけに違和感倍増。というか貴理の出番が少ないのがゆーるせなーいー♪
大変不完全燃焼な気分だけが残りました。貴理は割と好きな妹だったのになあ。
著者/訳者:鏡遊
出版社:メディアファクトリー( 2011-10-22 )
定価:¥ 609
Amazon価格:¥ 609
文庫 ( 291 ページ )
ISBN-10 : 484014267X
ISBN-13 : 9784840142670
よもやの二年B組編の完結編でした。
思った以上に重かった中目黒の過去に、宇宙姉弟の恋物語の幕引きを絡めて、「本当に生徒会シリーズ?」と思うくらい感動的にまとめてきましたね。中目黒・守・巡、三者三様の勇気に敬意。
ああでも巡が報われてくれて良かったなあ。
生徒会の金蘭 碧陽学園生徒会黙示録6 (富士見ファンタジア文庫)
著者/訳者:葵 せきな
出版社:富士見書房( 2011-10-20 )
定価:¥ 609
Amazon価格:¥ 609
文庫 ( 365 ページ )
ISBN-10 : 4829136898
ISBN-13 : 9784829136898
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施設で育った兄妹の、貧乏ながら幸せな生活のお話。
いやもう兄妹の良さだけで超がつくほど大満足の作品でした。
プロローグからして、兄妹二人の生活が泣けるんですよね。母が出て行ってしまい、水道も止まった家で、お腹が減ってきたから公園に水を飲みにいこうと言うんですよ? 二人で生きていかなければならない、という現実を突きつけてきます。
そしてまた兄妹がどちらも良い子過ぎて。まずは妹の真伊。おっとりとした広島弁という喋り方が、真伊の優しい性格そのままを表してて大変よろしいですね。序盤から健気な台詞を連発してくれていて、土壁がボロボロ崩れているような四畳半だけのボロアパートに帰ってきて、大家さんの好意で5000円の家賃で住まわせてくれている事に対し、「もしもお金が足りんようになって、水道代や電気代を払えんようになっても、家賃だけはちゃんと払おうね。大家さんもいい人なんじゃし、裏切っちゃあいけんよぉ」と言った上、更に「うち、今、しあわせじゃけぇ」と言うような子なんですよ? もうホント良い子。
それに対する兄もまた、妹のことを常に考えて大事にしているのがよくわかる良い奴なんですよね。高校一年にして語る夢が、「それでも僕は家が欲しいんです。ずっといていい場所。そして妹に買える場所、実家があるんだって安心させてやれる、そんなマイホームが」ですよ。泣かせるじゃありませんか。幽霊屋敷と恐れられる家に、兄妹で調査に行くことになったときも、自分が凄く怖いにも関わらず、妹を守ろうと必死に自分が前へ出て壁になろうとしてたり(まあ空回りだったわけですが)、大変妹想いの良い奴なんですよね。
そんな兄妹ですから、なんとか幸せになって欲しいと大変感情移入して読めました。
それだけに、あの新・大家の仕打ちが許せませんねえ……。子供だからと子供だましで家を奪い、ゴミを押しつけた上に僅かな金銭さえも惜しむあの性根が酷い。ボロボロの洗濯機を押しつけられて、感謝の言葉を返す兄妹を見るとやるせなくて仕方ありませんでした。いずれ何らかの報いを受けて欲しいところです(このままじゃああまりにも兄妹が不憫過ぎて)。
ただなあ……。兄妹二人の生活の様子に感情移入していたが故に、後半のドタバタ展開が余計な気もして。……兄妹の話だけで良かったんじゃ?
著者/訳者:柏葉 空十郎
出版社:アスキーメディアワークス( 2011-11-10 )
定価:¥ 620
Amazon価格:¥ 620
文庫 ( 307 ページ )
ISBN-10 : 4048708813
ISBN-13 : 9784048708814
相変わらず『現代文学』には全くついていけないし、主人公のアホさ加減にもついていけないし、設定的に突っ込みどころが一杯な気がするのだけど、クロハは可愛いと思います。酔っ払って本音ダダ漏れモードは大変素晴らしい。……でも普段のツンケンした態度の裏っ側にあけすけに見えてる好意も良いですけどね。
しかしラストのあれはちゃんと文法考えてあるんだろうか。今更象形文字的な文化に戻る理由も、現段階で皆目見当付きませんが。
著者/訳者:かじいたかし
出版社:ホビージャパン( 2011-10-29 )
定価:¥ 650
Amazon価格:¥ 650
文庫 ( 262 ページ )
ISBN-10 : 4798603090
ISBN-13 : 9784798603094
新たに文研部の仲間となった一年生。その片方である千尋が、ふうせんかずらに魅入られ、力に溺れて自業自得に陥る話。
ふうせんかずらから、個人を対象に、自分を他人と思わせることができる能力を貰い、文研部の面々をひっかきまわすよう依頼されます。彼らに対し、自分が思うように動かしているんだという優越感と全能感を楽しむ様が、もうホント醜悪で。
しかも許し難いのは、洒落で済まない領域まで踏み込んじゃってること。稲葉にやったことなんか、もう殆ど犯罪行為ですよ。あそこで自己抑制したのは良かったですが(でも、本気で壊す気だったら、もう一歩踏み込んだ方が効果的だったんじゃないかという気もして、ちょっと物語の都合を感じてしまった)、まかり間違っていたらと思うとぞっとします。
文研部の絆の強さはそれでもびくともしなかったけれど、もし、あそこでもう一歩先まで落とし入れられていたとしたら、果たして稲葉は今回のように笑って許せただろうかと不安に。しかもまたエンディングが余計に不安感を煽るんですよねえ。次回は稲葉に苦難が訪れそう。
一年生では、千尋の情けなさとは対照的に、紫乃の頑張りは良かったですね。自分から一歩を踏み出すのは怖いけれど、良くそれを思い切ったなあと褒めてあげたいくらい。
著者/訳者:庵田 定夏
出版社:エンターブレイン( 2011-10-29 )
定価:¥ 630
Amazon価格:¥ 630
文庫 ( 317 ページ )
ISBN-10 : 4047275859
ISBN-13 : 9784047275850
囚われの身となったジュジュを救う為、自らの不名誉を忍び、報告の帰還を果たした赤目隊。
一方、君主が倒れたオウガンは、魔道士に焚きつけられ、ジルサニア憎しの一心で進軍を開始したのだった……という展開からスタートとなる第九巻。クライマックス間近ですね。
しかし驚いたのは、ミロクとジュジュの関係にきちんと決着付けたことですね。
田口さんの作品で真正面から恋愛沙汰に決着付けたのが記憶になかったのでちょっと驚きました。素直になったジュジュが可愛いし、それにちょっと妬いてみせるアーニィも良かったね。
でも個人的に一番好きなのはシェンランと肩並べて戦うシーン。騙されたと気付いた時の、思わず素に戻った受け答えも可愛かったけど、その後の「兄と肩を並べて戦う」ということに喜びを感じているようなシーンは実に素敵でした。……個人的にはジュジュよりシェンランとくっついて欲しかったんだけどな(苦笑)。
さて、いよいよラストか。コニーが忘れられずにちゃんと出番貰えるといいな(笑)。
著者/訳者:田口 仙年堂
出版社:富士見書房( 2011-10-20 )
定価:¥ 630
Amazon価格:¥ 630
文庫 ( 252 ページ )
ISBN-10 : 4829136936
ISBN-13 : 9784829136935