プラスチック・ラブ

柚木草平シリーズのように書いてあったので買ったのだけど、草平さん出てくるのは一話だけでした。
連作短編だけど、推理小説ではないしホラー小説でもないし、幻想文学でもなければ青春小説でもない、そんな印象でした。
高校生が主人公で、毎回事件であったり事件とも言えない何かであったりを書いています。

毎回恋人が違ったり両親の関係がどうなってるか辺りを真面目に考えると時空がねじまがりますね。
明確なオチがない話が多かく、全体としてふわりとした浮遊感がある話でした。

プラスチック・ラブ (創元推理文庫)

著者/訳者:樋口 有介

出版社:東京創元社( 2009-06-20 )

定価:¥ 672

Amazon価格:¥ 672

文庫 ( 288 ページ )

ISBN-10 : 4488459129

ISBN-13 : 9784488459123


魔法戦争Ⅱ

魔法世界での学園生活がどういうものかの紹介と、兄妹対決。

戦争している割には、学園内は比較的のんびりした感じですね。中立地帯というのを守っているのかしら。その分、外での戦闘は激しそうでしたが。

ただ現状では戦いの行く末よりも、人間関係の方が危うさを感じます。本人がどう思っているかはわかりませんが、傍で見ていると武が六に対して多大な注意を払っているのが良く見えるんですよね。それが、くるみから見た場合にどう見えるかというと……当然そうなるわけで。
だから余計にくるみとしては積極的にアプローチを仕掛けていくところなんですが、それが武にとってはむしろ居心地悪いというか、くるみが不安定に見えるようで。
あくまで「フリ」としか認識してくれない武に、今後くるみがどうなるかちょっと怖いなあ。

そしてまた危ういといえば、武の弟の月光の態度ですよね。ほんのちょっとだけの描写でしたが、それでも何か不穏なものを感じます。

魔法戦争Ⅱ (MF文庫J)

著者/訳者:スズキヒサシ

出版社:メディアファクトリー( 2012-03-22 )

定価:¥ 609

Amazon価格:¥ 609

文庫 ( 262 ページ )

ISBN-10 : 484014530X

ISBN-13 : 9784840145305


アリアンロッド・サガ・リプレイ・デスマーチ⑥ 明日をつかむ大作戦!

戦国状況に陥ったアルディオン大陸。ピアニィ不在の中、デスマーチパーティに掛る責任は重くなり……という感じ。

偉くなりましたねえ……デスマーチパーティ。アキナはともかく、ドラム缶が将軍とは(苦笑)。

しかし、もしも途中で巨大ゴーレムのことを調べられず、あの戦場サポートを得られなかった場合って、ちゃんとシナリオクリアできる仕組みになっていたのかが気になります。エネミー判別できずにちゅどーん、だったらかなり理不尽に思いそう。

アリアンロッド・サガ・リプレイ・デスマーチ(6) 明日をつかむ大作戦! (富士見ドラゴンブック)

著者/訳者:田中信二/F.E.A.R.

出版社:富士見書房( 2012-03-17 )

定価:¥ 714

Amazon価格:¥ 714

文庫 ( 318 ページ )

ISBN-10 : 482914663X

ISBN-13 : 9784829146637


この中に1人、妹がいる!6

雅がすっかり「良い妹」になってきました。恋愛の舞台から降りてからの方が魅力的なのはどうかという気もしますが(苦笑)、兄の為を思って行動してくれる兄思いの妹の中に、一滴くらいの未練が見えるところが良いですよね。

将悟としては、ヒロインを明確に心乃枝に絞ったみたいで、ようやく話が進むのかな。

で、今回は告白しようとする将悟を柚璃奈が邪魔する話。
柚璃奈の立ち位置が明確になりました。ただ今ひとつ納得できない感じ。なんか違和感あるんだよなあ。

また、ふうちゃんなる新キーワードも登場。これでまた妹が誰かが不明になってきた感じ。あるいは雅以外にももう一人妹がいるのかも(タイトルと違うけど)。

しかし病んでる妹は良いよね。本物なら良かったのに……。

この中に1人、妹がいる!6 (MF文庫J)

著者/訳者:田口一

出版社:メディアファクトリー( 2012-03-22 )

定価:¥ 609

Amazon価格:¥ 609

文庫 ( 261 ページ )

ISBN-10 : 4840145334

ISBN-13 : 9784840145336


この部室は帰宅しない部が占拠しました。4

異能力者がもう一人登場してきて、恋子に喧嘩を売る話。

言動から引っかかりを覚えるのは確かですが、それを一歩一歩解き明かしていく辺り主人公有能だなあ。良い奴だし、読んでて気分良く読めます。

しかしよもやの左京さんデレ。何この可愛い生き物。
でもこのままだと会長と衝突しかねないのですが、そうなったらどうするんだろうな、この人。わくわく。

この部室は帰宅しない部が占拠しました。4 (MF文庫J)

著者/訳者:おかざき登

出版社:メディアファクトリー( 2012-03-22 )

定価:¥ 609

Amazon価格:¥ 609

文庫 ( 260 ページ )

ISBN-10 : 4840145318

ISBN-13 : 9784840145312


変態王子と笑わない猫。5

完全に吹っ切れた小豆梓の大攻勢!
……と思いきや、月子と一緒に過去に戻ってしまう話でした。

六歳の横寺くんが聡明で可愛いなあ。月子さんが思わず暴走するのもわかるくらい(笑)。
筒隠母とのやりとりが、不器用ながらもお互いに甘えたり許したりしてる関係で、優しさを感じさせますね。

しかしまさか過去にこんなやり取りをしていたとは……。つくしさんへのプレゼントが切ない。ちょっと感動しました。
過去の出来事を覚えてないのはただのおバカだからじゃなかったんですね。短編集のエピソードを見たときには、こんな印象的な出来事忘れるなよ、と思ったものですがちゃんと理由があったとは。

しかしこの契約は予想以上に大きな意味のある事だった様子。
まさか過去だけでなく、文字通り「想い出」全てを失うことだとは。未来に亘る誓いとなったそれは、既に呪いと言っていいですよね。
この呪いを何とかしない限り、彼にハッピーエンドはない気がします。

変態王子と笑わない猫。5 (MF文庫J)

著者/訳者:さがら総

出版社:メディアファクトリー( 2012-03-22 )

定価:¥ 609

Amazon価格:¥ 609

文庫 ( 294 ページ )

ISBN-10 : 4840145288

ISBN-13 : 9784840145282


101番目の百物語6

主要キャラが出そろったという感じ。いよいよ「ノストラダムスの大予言」との戦いが明確化してきたようです。

ということで、今回は今までサブとしてしか登場していない、赤マントのハーフロア、スナオさんのお話。
簡単に騙されてくれるスナオさんちょろい。
ロアになってしまった人間という立場から、今回のロアに対して「生きて良いんだよ」と諭すシーンは良かったな。この役目は、鳴央では成り立ちが特殊で共有できないし、一之江ではこういう手段は取れないでしょうから、まさに適役だったのでしょうね。

しかしそれはさておき、一之江視点のエピローグが「おっ」と思わせますね。韜晦に阻まれて一之江の心情が明確にわかるシーンというのは今まで殆どありませんでしたらから。

101番目の百物語6 (MF文庫J)

著者/訳者:サイトウケンジ

出版社:メディアファクトリー( 2012-03-22 )

定価:¥ 609

Amazon価格:¥ 609

文庫 ( 253 ページ )

ISBN-10 : 4840145350

ISBN-13 : 9784840145350


豚は飛んでもただの豚?2

ボクシング一辺倒だった少年の初恋物語第二弾。
今回は、ボクシングに学校の勉強に恋愛と、今まで一つしかなかった彼にとって、やるべきことが増えたことによる困惑と無力感のお話でした。

一歩進んでは立ち止まり、また一歩進んでは二歩下がるみたいな、不器用過ぎるアプローチがもどかしいですね。自分にはボクシング以外なにもないと思っていたから、自信もないんだろうなあ。その上、そのボクシングで初めて力及ばない想いをしたものだから、余計に尻込みしてしまって。
本人がかたく思いこんでしまったから、傍で見ていてハラハラしました。
そんな時に、別の視点を与えてくれる人がいて良かったね(とはいえ、瑞希は瑞希で身動きとれなくなっていたのだけど。それを真宮くんの一言で吹っ切れているのだから、情けは人の為ならずという感じですね)。

というように、青春の迷走感が出てて大変好みなのだけど、話はなかなか進まない印象。今回も結局稜との仲は殆ど変化がなかったわけだし。
もう少し話が動くと良いんだけどなあ。

豚は飛んでもただの豚?2 (MF文庫J)

著者/訳者:涼木行

出版社:メディアファクトリー( 2012-03-22 )

定価:¥ 609

Amazon価格:¥ 609

文庫 ( 261 ページ )

ISBN-10 : 4840145326

ISBN-13 : 9784840145329


聖剣の刀鍛冶12

前回のプロポーズを受けて……という展開になるかと思いきや、新キャラ登場で一気に話が加速。
当の新キャラがまさか聖剣その人(もの)だとは。と同時に、明確なタイムリミットが切られ、まさに待ったなしの状態に。
ところが聖剣は、リサが今まで鍛えてきた剣を見て、一言の下に切って捨ててしまいます。己の力不足を悔やむリサと、自らが手を出せないもどかしさに苦しむルーク。

そこで聖剣とリサが選んだ手段が……。リサの決意と、共に失うという誓いの重さに震えました。自分のプライドを粉微塵に粉砕され、その上文字通り身を切るような痛みに耐え、その上で意識を正しく保った上での祈り。壮絶さに目が眩みそうです。
今までのこと全てが無駄ではなく、この時の為にあったかのようにピタッとはまる所も良いです。リサの頑張りが無駄にならなかったことが良かった。

アリアとセシリーの絆の描き方も素敵です。記憶を失い、一見別人のようになったアリアに、戦友として共にあることを再び誓うセシリー。

最後のセシリーの台詞も、まさに表紙の格好なのですが、それがばしっと格好良かったですね。
クライマックスを迎えますます盛り上がりそうです。

聖剣の刀鍛冶12 (MF文庫J)

著者/訳者:三浦勇雄

出版社:メディアファクトリー( 2012-03-22 )

定価:¥ 609

Amazon価格:¥ 609

文庫 ( 263 ページ )

ISBN-10 : 4840145342

ISBN-13 : 9784840145343


サッカーJリーグ 第3節

鹿島、新潟、G大阪が三連敗スタート。

鹿島、こないだのナビスコでやっと一勝し、ちょっと攻撃の形ができるようになったのかなと思ったんですが、結局今節も勝てませんでしたね……。野沢離脱の影響、とは言われたくないのですが、どうもちぐはぐしているようです。
とはいえまだ三節。オリヴェイラの時だって序盤勝てなかった時もありました。試合が見れていないので内容がわからないのでちょっと心配もありますが、不幸中の幸いとして大迫の調子は良さそうに見えます。点が入りさえすればちょっとは変わるかな……と期待しています。

お買い物

小説

  • 創元推理文庫、樋口有介著「プラスチック・ラブ」

漫画

  • ビッグガンガンコミックス、IsII著「輪廻のラグランジェ①」

プラスチックラブ、そういえば買ってなかったな、と思いだして購入。

あそびにいくヨ!15 あねうえとにかくけっこんしやう!

大変楽しみにしていました。凄く久々だなあ。
イラストレータ変更となっているのですが、余り違和感がありませんね。スピンオフのキャットテイル・アウトプットも同じ人だし、シリーズ通して統一感出て良いかも。アシストロイドが可愛ければそれで満足だし。これで今後安定して定期的に出るようになると嬉しいですね。

今回は、以前登場したアオイの半分だけ血のつながった妹、サヲリが「結婚してくれ!」と何故か押しかけてくるという話。そこにチャイカの娘二人の冒険が絡んできます。
意外と面倒見の良いサヲリさんがちょっと意外ですね。戦う時以外は割と良い人なんですね。
チャイカの娘二人については、お母さんが忙しい中、妹に寂しい思いをさせまいとするお姉ちゃんが可愛いです。良い子に育ちそうですね。

キャットテイル側の登場人物がちょこちょこ出てきているのも注目点。綴とかがそのまま登場してくるとは思いませんでしたが。まだ研修中なんですね。一年なのでそれほど違いはないですが。他にもオルティオート姉なんかも出てました。
あんまりメインに絡んできそうにはないのですが、ちょっとしたお遊びで楽しいですね。

しかし個人的には、今回のストーリーの裏側でぐらぐら揺れてる真奈美に注目しています。幼馴染押し。

あそびにいくヨ!15 (MF文庫J)

著者/訳者:神野オキナ

出版社:メディアファクトリー( 2012-03-22 )

定価:¥ 609

Amazon価格:¥ 609

文庫 ( 257 ページ )

ISBN-10 : 484014527X

ISBN-13 : 9784840145275