2010/02/05
円環少女⑪ 新世界の門
ポスト @ 1:27:37 | 小説,長谷敏司
剣の女王と烙印の仔Ⅳ
ポスト @ 1:19:59 | 小説,杉井光
どちらかというと、今後の展開の為の準備をしてる話だったと思います。フランの覚悟の程と足場固め、カーラの力量と性格、そして今後の大きな障害となりそうな人物の登場といったところ。
フランの覚悟の程が、相変わらず凄いなあ。自分の目的の為、どこまでも血ぬられた道を往く覚悟があります。正直、物語の主人公はフランだと思います。でもその覚悟が一体どこから出ているのかは知りたいなー。
一方のカーラは、何を考えているのか良くわからない人。敵を欲してるらしいけど、それは単に自らの力を思い切り揮える相手が欲しいだけなのかしら。シルヴィアの近辺にも危険な香りが漂ってきたようで、気が気でありません。カーラさん、聖王家相手だろうと遠慮なさそうだもんなー。
- 著者 : 杉井 光
- 発売日 : 2010-01
- 出版元 : メディアファクトリー
- 評価 :
- 価格 : ¥ 609

友情パワー炸裂。
王子護のぶち上げたペテン、アトランチスは、魔法使いの問題を一気に国際政治の表舞台へと引きずりあげることに。
誰も彼もが、滑稽であることを理解していながら、そのペテンに踊って見せてるのがなんとも不思議な感じ。本人たちはアホらしさを知りつつも大真面目に取り組んで見せるのですが、冷静に引いてみたら喜劇にしか見えませんよね。なのに実態は核ミサイルを巡る戦争という、なんとも悲惨な喜劇。
しかし最後はどうなったんでしょう? 本当にこの世界に神が顕現したと言えるのか? きずなは一体どうなったんだ? なんだか良くわからないんですよね。気になるところです。
円環少女 (11)新世界の門 (角川スニーカー文庫)