順位 |
Point |
名前 |
出典 |
コメント |
1 |
18 p. |
初島杏 |
初恋 |
- コメディな日常部分も良いし、後半兄と引き裂かれそうになるシリアスな展開も良かったです。キャラクターもさることながら、シナリオの勝利かな。とりあえず2002年最萌妹ということで。
- 親バレ上等ブラコンシスター。
- 良い性格してます。きっと、そばに居たら妹という以前に人間として楽しいでしょう。
- 親バレありのゲームシナリオの珍しさ、またそれを真正面から書いたことへの評価。まあ、ちょっと同居に戻るまでの過程が省略されてる感はありますが些細些細。小悪魔的に楽しい性格してるかと思いきや、兄と書いた婚姻届を後生大事に持っているなど可愛らしい部分もあったりで、もう。
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2 |
11 p. |
簸川樹里 |
腐り姫 |
- ここまで想われれば、兄としてもある意味本望なのかなと(笑)狂恋に囚われた妹というのも可愛いものです。(フィクションなら)(笑)
- 最強無敵の実妹王。
- 回想? 妄想? 言わぬが花。というかこれ良いんですか?(苦笑)
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3 |
5 p. |
大和鈴蘭 |
水月 |
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3 |
5 p. |
お兄ちゃん子 |
お兄ちゃんとの 大切な想い出 |
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ヒロイン=作者という設定で、究極のリアルを実現しているネット小説です。読者たちをも取り込んだ、インターネットでのみ可能な理想郷。この作品がネットに現れた2001年7月から2002年5月まで、連載されてきた文章量は本編だけですでに文庫本4冊分、文字数にして約49万字、データにして1メガ超! もちろんチャットや掲示板にも頻繁に姿を見せてらっしゃいました。ここまでくると妹萌えうんぬんを超越してる感すらあります。
この作者さん、ある日突然ネットから姿を消してしまい、それまでのストーリーの流れから「お兄ちゃん子さん死んだー!?」と常連の人たちを不安のどん底に陥れた暗黒の7ヶ月は一部伝説と化してます。フィクションだと頭では理解していても、「もしや現実では」と思わせる描写力に感服。最近復帰されたようで、自分もやたら安心してます。
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3 |
5 p. |
井崎由香 |
LAST KISS |
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著者初の真面目な試み(笑)。2002年の妹と限定した場合、彼女を外すわけにはいきません。『内気』『病弱』『ブラコン』という狙いすぎなキャラクター設定で、逆に感情移入が難しくなっている印象がありましたが、ネットで調べた結果は28人中22人が「感動した」「泣いた」とおおむね好評でした。
なんだか非常にゲームちっくな作風で、『フラグ』『イベント』といった単語が終始頭にちらつきます。悪い意味ではなく、愛情度が0から始まりMAXまで上がっていく経過を存分に楽しむことができるのです。『加奈』のパクリとは言わないで。
血の繋がりがないこと、深刻さの薄れる関西弁での一人称、最後の行の蛇足など、問題はいろいろありますが、エンターテイメントとして秀逸なので3位に推しておきます。
- まあ、色々言いたいことはありますが、わかってても、泣いてしまった時点で負け。
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3 |
5 p. |
久保晶子 |
勝 あしたの 雪乃丞2 |
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個人的には、妹というよりも、雪乃丞の幼馴染としてのポイントが高いのですが、勝が羨ましいぐらいの妹でも有るので。(笑)
んー、良く居る出来すぎたキャラと何かが違う気がするのはなぜなんだろう。
まあ、気に入っちゃえばそう言うものかね。
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7 |
4 p. |
櫂崎奈々 |
Close Talk |
-
2002/01/20初出です。他にも大量のツグナヒSSを書いてらっしゃいますが、どの話でもセックス中の葛藤、心理描写、愛情表現が凄まじく濃いです。もちろんほのぼの系も好き。
氏の息の長いツグナヒファン活動には頭が下がります。あんなゲームでなぜここまで……というのは禁句ですね。はい。愛しあう兄妹を描いた作品というのは当然倫理や常識をブッちぎってなければならないわけで、その狂気を演出するにはツグナヒは最高の舞台といえるでしょう。
この『Close Talk』と代表作『夢のつづき』以外では『お気に召すまま』がキました。
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7 |
4 p. |
可憐 |
Sister Princess |
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小説、漫画、アニメ、ゲーム、あらゆるメディアに進出している妹ものの代名詞Sister Princessで、彼女は常にスタンダードとして扱われているキャラです。その一見標準的で純真無垢な性格は、あの理不尽な世界観に組みこまれた結果、とんでもない奇行と狂気に転じてしまうようです。
生活の中心はお兄ちゃん、アイデンティティの根っこはお兄ちゃん、大切なのはお兄ちゃんだけ!
それは他の妹たちも同じなのですが、愛の障害を笑顔で刺せる雰囲気を持ってるのは彼女だけです。シスプリで最高のイカレっぷり……ぁゎゎ、絶愛ぶりをひしひしと感じました。
ただ、声が合ってない気がするので5位にしておきます。桑谷夏子さん嫌いではないのですが。
- 手にしたアイスピックで民法ぶっちぎり。
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7 |
4 p. |
シルフィ・ クラウド |
Princess Holiday |
- シナリオは今ひとつでしたが、こちらはキャラクターとシチュエーションの勝利。「今日は…しないの?」には危うく萌え殺されるところでした。
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10 |
3 p. |
芹沢彰子 |
パンテオン |
-
コミックス派の自分はまだ1巻しか読んでませんが、現在最も続きが気になる兄妹漫画です。
『信じられるのは兄だけ。彼だけいればいい。他の人はいらない』
『兄に暴力を振るった父をいつか殺そうと思ってた』
『あなたを失うことは世界を失うことだから』
というウツクシイ性格の妹さんです。彼女には最終回まで変わらないでいてほしい。兄のほうは引きぎみですが、なんだか次第に受け入れていきそうな展開が嬉しいです。
- 台詞の勝利かなあ。「あの時私、いつかお父さんを殺そうと思ってた」「本当だよ」の一連で。
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10 |
3 p. |
森咲美桜 |
めい・ぷる |
- 家の中を取り仕切っていた世話好きな彼女が、梨乃(アンドロイド)に自分の居場所を奪われたくないと、梨乃と正反対に感情を押し殺していくシーンがなんとも。
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10 |
3 p. |
麻倉由緒 |
たいせつなうた |
- 実妹。キスシーンがもうなんともグゥ。最初びっくりで次に力が抜けていく様が良いよね。
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13 |
2 p. |
時逆琉奈 |
ソウルテイカー |
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13 |
2 p. |
水坂憐 |
BALDR FORCE |
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困った、なに書いてもめちゃくちゃネタバレになる気が……(汗)
ともかく、可哀想な子。
助けて上げんとねえ。約束は守らんと。
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15 |
1 p. |
日向なずな |
BLUE |
- ダウナー系妹という、微妙な新境地が魅力の源泉ではないかと思います。その実どのキャラクターよりも情熱的だったわけですが。それはそれで良し。
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15 |
1 p. |
神崎ゆい |
仮面ライダー 龍騎 |
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15 |
1 p. |
アネット |
モルダヴァイト |
-
ん、こんな強い子が身内に居たら怖い気もするけど。
でも、純粋で良い子なんだよね。
だから親しい人に取っちゃ胸の痛いところなんだろうけど。
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出番が少ないけど存在感はかなり。
黒幕?(笑)